せい☆どく

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感想垂れ流し系

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第12話 「桜色の未来たち」

学園祭から一気に卒業式までは良かったがその後の超展開は賛否両論しそうだなぁ。
とりあえず良くも悪くもユーフォー的最終回であった。


いやしかし、まさかここにきて本当にみかんが主人公と化すとは思わなんだ。
前々からまっすぐ娘はタイトルになってるにも関わらず影が薄いとは思ってたが、最終回にして完全に反転してしまうとは。
それにしてもあんな見た目でアメリカとか行ったらまず間違いなく事件に巻き込まれかねんと思うのだが…。
あとあの見た目で高校卒業とか車運転とか相変わらずギャグっぽいが、まぁ今更そこはつっこむまい。
3年生になっても卒業して1年半経っても変わらなかったしああいうもんなんだろう。さすがに20くらいになってあの体型は詐欺だと思うが。
ただ最後の学校スプレー落書きはちょっとどうなんだろう。演出にしてもやりすぎというか、またBPOから苦情が来るというか。
久々に親友が5人出会ってすることが古巣への落書きってのはなぁ。1日で消えるから、という言い訳がまたなんとも微妙な。


総括。ユーフォーの前作品が前作品なだけに放送当時は否定意見が多かったものの、今回は安定を望んだのか超演出も控えめですんなり終了。
見た目や行動が高校生に見えないだの自己満足のために動きすぎだの周りの生徒がご都合で意見変えすぎだのツッコミ所もないわけではないが総じて納得できる範疇。
オチが尻切れというか何がしたいのかイマイチ不明瞭のまま終わってしまったのが気になるが、逆を返せばそこさえ何とかすれば良いわけで
個人的にはいちいち大げさだの寒いだの思うところがないわけではなかったが、それも人によって逆の感想を持つところだし総合すれば悪くはない。
学校生活という割にやってることの大半が生徒会メンバーのイベントと学園祭に終始していた事も2クールなら解決できたんだろうなぁ。
総じて良作前後をうろつく大変惜しい作品であった。キャラデザももうちょい万人向けならば。