せい☆どく

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感想垂れ流し系

ネギま!? 第26話

うーん、実にオチのない最終回であった。ネタや演出は悪くなかったのだが。
最終回らしさというのなら前回が一番しっくり来たなぁ。今回なんてまさに俺達のネギま部はこれからだ、だし。
ぱにぽにだっしゅもその辺オチてなかったんだけど最後の「ごめん、さよならだ」で随分綺麗に終わった印象がある。


しかし世界樹の迷宮ネタなんてまたマイナーなものを。しかもご丁寧に29人分のステータス画面。
エヴァ茶々丸がいなかったのは残念だが細部までかなり凝ってて見ごたえ有り。
ちなみに30Fまで到達してるのが超、朝倉、さよ、刹那、龍宮、ちうってのは…実力、逃げ足、ゲーマー?
あとは魔法少女はじめましたか。何やってんですかなのはさん
話的には最後まで父親の影追っかけてドタバタしてました、なので本気で最終回らしくないいつもどおりのドタバタだったか。
まぁそのドタバタが良かったんであって、中盤から終盤にかけてのシリアス展開は正直微妙と言わざる得ないんだけど。個人的に。
ああ、ザジの表情が真面目になったのだけは良かった。あそこだけ漫画版に戻ったかのような。
EDがOPの全員Verだったのはある意味予想通り。映像くらい新規で書き下ろしてほしかったが贅沢は言うまい。


総括。最初は綺麗な作画でアニメネギまが帰ってきたと思ったら話がどうにも半端。黒板ネタもここまで続くと食傷気味だったのは否めない。
そのうち魔法世界に飛ばされてダラダラグダグダ時間稼ぎしといて残り数話になってから真打登場、と全体からすればイマイチだった。
ただ個々のネタや平均的な作画を見れば総じて悪くはなし。いやまぁ中盤の作画はかなりヤバかったけど。
どうしてもぱにぽにだっしゅと比べるとネタの投げっぱが半端というか、変に原作を踏襲したのが悪かったか。
どうせ似ても似つかないんだからとことん突き進めばまた変わったかも知らんのに。
なんにせよ、もっと制作に余裕のある環境でのネギまを見たかった。最悪作画さえ安定していればもっと評価は高かったろうに。


ああドラマは勘弁。