せい☆どく

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感想垂れ流し系

瀬戸の花嫁 第13話 「ある愛の詩」

良い最終回であった、と言われたら信じてしまいそうだ。


冒頭からしばらく作品が違うのではないかと思うようなシリアス展開だったが、進んでみればやはりこのノリは瀬戸の花嫁
話が濃縮されてどの場面をとっても1クールの節目に相応しい展開だった。作画というか動きの方も力が入ってるしテンポも良く、放送が1週空いたのが勿体無いくらいだった。
キャラの内面にしても各々のやりすぎっぷりが逆が個性になってて良いキャラ立てになったなぁ。ルナと巻のやり取りなどその典型か。
しかし普通ならルナにあそこまで言われたらころっと落ちそうなもんだが、永澄の男気っぷりは中学生とは思えん。
燦の乱入からの殺陣の横スクロールっぷりは舞台か劇っぽくて上手い見せ方だったが、ここら辺は桃井の演技に因る部分も大きかったかな。
というかこのアニメはかなり声優演技によって支えられてる部分が大きいからなぁ。良いキャストを割り振ったもんだ。
最後の燦とルナのデュエットはやはりそのうちフルバージョンがCDとして出るのだろうか。原作通りとはいえ短いままなのがちと残念。


そういえば次から売り上げだか人気投票だかで決定した新EDが流されるんだっけか。
サンルナコンビだけかと思ったら巡も枠に入ってて吹いたんだが。このスタッフ、巡がお気に入りなのだろうか。