せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

School Days 第09話 「後夜祭」

まさかこの作品で「原作を超えた」という言葉を吐くことになるとは思わなかった。
もうどうにでもなーあれ。


華麗にスルーしたと思っていた言葉レイプルートをしっかり通りつつ誠はまたもや別の相手とベッドイン。
もはや苦笑すら出ない性欲っぷりにとりあえず誠の体力に感心したとかしないとか。赤玉出して死んでしまえ。
俺は誘われたらホイホイついていっちまう男なんだぜっぷりはある意味潔さを感じないでもない。理性とか自制心ってものがないんだろうか。
いやまぁそんなもんあったらまず世界と文字通り突き合う展開にはなってないはずだが。
誘われたんだからと休憩所でヤった直後に他の女とフォークダンスする神経はもはや恐怖すら感じかねん。ダメだこいつ早くなんとかしないと。
乙女にしても完全にヤり捨てされたようなもんだけどあれで良いのだろうか。まさかこれで誠は自分のものと思ってやしないだろうが。
この分だと光すら食われそうで困る。いっそ行くとこまで行ってしまえという気持ちにもなってるが。
そもそも伝統行事として休憩所が作られてるあたりこの学園どうなってるんだろうなぁ。祭りの後は盗撮ビデオ鑑賞会というのも狂ってる。
世界にしても乙女にしても言葉が可哀想にならない展開ならば頭も股も緩いなと軽く笑い飛ばせるキャラではあるのだが。
いかんせん全ての不幸を言葉が背負わされてる以上笑い飛ばすには重過ぎる。何も悪い事してないのに彼氏は浮気三昧、自分は強姦とか哀れにも程が。
前からそう思ってたけど今回で決定的に幸せなエンディングは望めなまい。刺殺か鋸か投身か…
下手すれば刹那妊娠展開にもなりそうな気がしてきてオラわくわくすっぞ。


それにしても爽やかなBGMがまた味わい深い。状況に合ってなさすぎる。