せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

電脳コイル 第18話 「異界への扉」

べ、べつにあんたが心配なんじゃないんだからね!
フミエからこんなコテコテな台詞を聞く事になるとは思わなんだ。


最近その手の演出が多いと思ってたけど、意外とホラー的な話が続くなぁ。夏はとっくに終わっているのだが。
電脳眼鏡なんてものがあるんだから魂だ幽霊だのといったものも全て説明できると思ったんだが、普通に心霊を肯定する作品なのだろうか。
しかしイサコは兄を取り戻すために扉を開こうとしてるというのは分かったが、ハラケンはいまいち何がしたいのか分からない。
いや、気持ち的に何がしたいかは分かるんだけど実際どういう行動をするかが読めないというか。
カンナに会っても肉体はもうないんだから連れ戻すこともできないだろうし。まさしく人として軸がブレている、見たままの通りに。
まぁハラケンより猫目のがよほど何したいか分からないのだが、こちらは単純にスパイ、または二重スパイといったところか。
それにしてもオバちゃんのハラケンに対する態度は絶対高校生じゃないよなぁ。仮にそうだとしても小学生に対して言う台詞ではない。
ハラケンはイサコに協力を仰ぎたいし、オバちゃんはハラケン一筋だし。そりゃヤサコの影も薄くなろうというものか。
イサコに対して失言したのも学習せずハラケンに対しても禁句を並べていくあたり空気が読めないというレベルではない。
イマーゴとかいう特殊能力が特徴なんだろうけど、妹にもその力はあるっぽいのがまた謎い。てっきりあっちの世界から帰ってきた人間のみの能力かと思ったんだが。
その妹が影に連れて行かれるシーンはかなりゾクっとしたなぁ。次回予告のNO DATAがシュールというか恐ろしいというか。