せい☆どく

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感想垂れ流し系

げんしけん2 第12話 「その先にあるもの…」

良い就職活動であった。


前半はとかく現実の荒波に揉まれまくった笹原の自虐モード。
希望の出版関係からどんどん関係ない仕事にまで手を伸ばしていっても結局落とされるってのはきっついだろうなぁ。
そんな状態でクッチーなんか見たらウザいと言うのも無理からぬ事。死ねば良いのにと言われないだけマシやも分からんね。
まぁそれでもヒゲはないと思うが、ヒゲは。意図的ならともかくあんな無精ヒゲは一番嫌われる要因だし。
それであんな自虐モードに入ったら咲さんじゃなくても怒るというか呆れるか。実際言うのは珍しいだろうけど。
オタとか非オタとか関係なくああやって言ってくれる人というのは貴重というか珍しい。言われるうちが花というか。
原作ではコミケ出品以降出番のなかった久我山が笹原の起爆剤になったというのは良いアレンジだったかな。
その後いきなりあんな話の分かる面接官と遭遇したりえらい好条件なとこに合格するのはお約束ってところか。頑張ったけどできませんでしたなんて二次元でまで見たくないし。
荻上の電話シーンは水も滴る良い女というか過剰なまでにエロスすぎるよあれ。


総括。
と言っても3期やOVAがあるものと思ってるからあんまり総括というほどのものでもないか。
そもそも2期単品で総括しようと思ったらBLくらいしか印象に残ってないし。
全体的に程好い心地よさとたまにあるシリアス展開のバランスは良かったがいかんせんどういう話があったかと言われるとあんまり覚えてない不思議。
とりあえず荻上と付き合うまでの話をやってもらわない事には話の落とし所がないので続編を期待しておきます。