せい☆どく

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感想垂れ流し系

狼と香辛料 第04話 「狼と無力な相棒」

この辺りからのお前らもう結婚すれば良いじゃん的なベタベタっぷりがたまらん。


美味しい話は裏があり成功の道は小石が並ぶ、ということで浮かれ気分なロレンスに冷や水を浴びせる展開発生。
タイトル通り無力な相棒だけあって今回のロレンスは空気読めなかったり守ってもらったりとここ最近の切れ味がとことん鈍ってる様子。
もっとも作中でも言うはずだけどロレンスは騎士でも勇者でもないただの商人だからこの展開はむしろ当然の流れと言えるわけで。
力押しに出られたらどうしようもないロレンスがいかに自分の土俵で逆転するかが今後の見物な部分だけどどうも最後らへんでオリジナル展開入ったような。
威嚇するホロの前に出てきたのはクロエなんだろうけど男女反転してる事により展開がどう変わってくるやら。
まぁ多少細部が違うだけで大筋は変わらないだろうし特に心配するべくもないか。どっちかというと1巻の内容だけで5〜6話もかけてる展開の遅さが心配だが。
こりゃ3巻どころか2巻がせいぜいだろうなぁ。1、2巻までの内容だとロレンスは欲を出して痛い目に会いっぱなしの迂闊な商人という評価のまま終わってしまいそうだ。
概ね間違ってはないのだが3巻辺りの孤軍奮闘するロレンスまでやってもらいたいものだ。


ちなみに古い銀貨を集めて逆に大もうけってのは言われてみれば単純な話だったはずなのに思い出そうとしてもさっぱり思い出せない。
確か今ある銀貨より新しい銀貨が気付かれない程度に含有率下がっており。その事実を隠して古い銀貨を商人に集めさせる。
実際新しい硬貨の含有率が少なければ商人はそれらを安く売らざるえない、つまり原材料を安く仕入れる事ができるも同義。
そしてそんな事が出来るのは貨幣が鋳造できる国だけ、つまりバックについてるのは国王…て話だったっけ。
1巻が行方不明だから確認のしようがない。