せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

リトルバスターズ!エクスタシー

沙耶の唄…もとい朱鷺戸沙耶クリア。
一応続きを読むにするけど文中キーワードで飛んできたら意味ないんだよなぁ。
念のため本文を少し離して様子を見る。











率直な感想としては茶番だぁぁぁ恭介ぇぇぇ!良い話だった…と言いたいような認めたくないような複雑な心境。
これで良いという部分もあるしご都合でも良いから復活しないかと思う部分もあるのはこれ系シナリオで毎度思うことだが。
まぁ虚構世界は何があっても虚構であるからして、復活だの救われただのはないと断言できちゃうわけで。
最後にタイムスリップしたっぽいのはあくまで虚構世界での過去の自分であり、現実では確実に死んでるわけだし。
いやまぁ特に理由なく平行世界や巻き戻りをやってのけたKeyなら復活もありえないでもないのだけど。
EDはなんかもう1人だけ優遇されてる感じ。歌も映像もオンリーとかどんだけだ。
男連中4人と沙耶の1枚絵は涙腺崩壊というほどではないが妙にしんみりしてしまったなぁ。
普通に出会ってたらそうなってたと思わせるシーン。ただ鈴いないのが勿体無いが。
ちなみにキャラクターとしての朱鷺戸沙耶は完全無敵というより完全無敵な天然といった方が正しい実に暴走キャラであった。
最初はてっきりクール系かと思ったら叫ぶ笑う殴る蹴ると他のヒロインに比べて感情表現が一味違う。
シナリオが暗めの話なのでキャラだけでも明るくということなんだろうけど明るくされるとそれだけクるものも大きい。
というかあんだけの死亡ループを飽きもせずよく繰り返せたもんだと。梨花ちゃまもびっくりな死亡回数だ。
正直色んな台詞が見たくて無駄に選択肢間違えて殺したのは秘密。実際良いリアクションしてくれるし。
他のヒロインと違ってプレイヤーが動かせる期間もかなり長い上にこの死にっぷり、否応なく感情移入してしまうというものか。
天沢郁未がこういう性格だったらMOON.はえらい違ったゲームになっていただろうなぁ…と何故か思ってしまった。
実際ダンジョンでの移動方法とか似てるような気がしないでもないっていうかKeyスタッフは本当にこういうの好きだなぁ。
感情表現だけでなく愛情表現も割とストレートというか、見え見えの照れ隠しにこっちが恥ずかしくなるようなシーンが多々あり。
その辺の子供っぽさも実際子供のまま死んだから、と思うと単純には受け止められない重さがあるのだが。
あと何と言っても女装理樹の1枚絵が拝めただけでもこのシナリオの価値はある。あるったらある。
そりゃ恭介も内心心臓バクバクで発砲どころじゃなかったろうに。
ああ、ちなみに射撃は2度目以降はオフにした方が精神衛生上よろしいかと思われる。
6F以降はもう飽き飽きしながら撃ってたもんさ。


さて次は二木佳奈多だ。