せい☆どく

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感想垂れ流し系

続 夏目友人帳 第07話 「呼んではならぬ」

どこをどうひっくり返してもこれ以上ないくらい良い最終回であった。


前後編ということもあっていつも以上にじっくり世界に入り込める良い話であった。
たまにはこういう完全に悪い妖怪の話も悪くない…と思ったけど最近だと旅館にいたか、悪い妖怪。
先週の引きだとずっと捕まったままでもおかしくなかったのに自力で逃げ出せたとか夏目パンチの破壊力は半端ないなぁ。
それにしても多軌はぽっと出なのに妙にヒロイン度指数が高くて随分オギオギしたもんだ。
夏目の秘密を知っている、夏目の大事なものを褒めるとか完全にルート入ってると言っても過言ではないぞ。
だが待って欲しい、本当にヒロインなのは夏目自身ではないだろうか。倒れこんで多軌に抱きかかえられるシーンとかまさしくそんな感じだったし。
まぁ一人で脱出するヒロインとかどうなんだと思わないでもないが実際助けに来るまで捕まりっぱなしだと言い訳できないくらいヒロインになってしまいかねん。
あと今回のにゃんこ先生は妙に暖かい目で見守ってくれて萌ゆるやら格好良いやら。最後のシーンはガチ。
役に立たない豚猫とか言ってごめんよ先生。でも封印しなくても先生が本気出せば無駄なピンチにならず倒せたんじゃないかなと思ったり。
いやまぁ夏目から姿が見えなくなって寂しそうにしてる様子だけで色々満足したけど。


次回は人魚ネタということでまたもや女キャラと思って良いのかな。
実は男だったとか性別不明みたいなスカしはないだろうな。