せい☆どく

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感想垂れ流し系

CLANNAD AFTER STORY 第24話 「緑の樹の下で」

智代アフター発表は、リトバス発表はどこへ行った…!


ちょこちょこ新規カットや台詞はあったものの基本は総集編なので感想割愛。
汐に語る形というのはなかなか面白かったけど体育倉庫の杏とか百合疑惑とかのとみのペタペタとかどういう顔して語ったこの父親…。
とりあえず今回はそのまま総括感想へ。
1期に2クール、2期で2クールという分割4クールというギャルゲアニメの中でもかなり優遇された話数で放送されたこの作品。
放送前は膨大なシナリオや光の玉的に攻略を外せないヒロイン、アフターにおける鬱展開やループ(というか巻き戻り、並行世界)をどう描写するものかと思ったが終わってみれば存外まとまった印象。
もちろん原作プレイ済みだから脳内変換したりカットされた部分を勝手に補完して都合の悪いとこが見えなくなってるのかもしれないが京アニの鍵アニメは元からそんなもんなので気にしない。
未プレイ人ならどう思うか、とか原作知らない人の評価を自分が気にしてもしょうがないし。狭く深い作品ほど知っていれば面白い。
ただまぁ難点があるとすれば風子・のとみと比べて尺の少ない杏・智代シナリオくらいか…杏なんてシナリオあってなきが如しだし。
後者2人は確実に恋愛要素が絡みまくるのである程度のところで止めないとしょうがないのだが。のとみは恋愛要素完全カットされてたからやれたようなもので。
あとアフターになってからの前半部分も多少ダレ気味だったと言わざるえないか。
馬鹿話やってた時はともかく春原、美佐江さん、ゆきねぇとやってた時の渚の空気っぷりは異常。
渚だけでなく朋也も若干空気化したのがこの辺の微妙さの理由か。内容自体には不満はないのだが。
それだけに学校を卒業してからの展開には満足しているけど今度は逆に登場人物が少なくなってそれはそれで物足りなくなったという。
まぁ学校を卒業したら基本的に友人と会うことも少なくなるよねという意味ではこんなものではあるのだけど。
終盤の難解な描写については既に答えを知ってて見ていたのでどうということもなく。多少解釈が違った部分もあるけど誤差の範疇内。
ところで最後の追加シーン見るとまるで風子が岡崎一家の娘のようにしか見えないのだが実際どういう関係になったのだろう。
正直そういう展開も有りかと思ってるのでむしろウェルカムですが。


何にせよ4クールがっちり楽しませてもらったので京アニは早いところ次の鍵作品をですね。
けいおん終了後が発表の狙い目か。