せい☆どく

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感想垂れ流し系

仮面ライダーディケイド 第19話 「終わる旅」

ディケイドが「通」でディエンドが「盗」なのか。


いやぁ、実に良い響鬼最終回だった。元の響鬼の最終回と比べても遜色のない出来だったんじゃないだろうか。
師匠から弟子への継承や音撃セッションとこれだけで見る価値はあったと思う。というか大興奮。
アスムの声がちとアレだったりFFRで響鬼状態ほとんど意味なかったとかそういうのは気にしないでおこう。
デビ鬼さんが安易に復活せずちゃんと継承して逝ったのは良い展開だったと思う。さすが最初は考案されてた没案だけのことはあるなぁ。
無駄に最期の台詞がないのも良し。あれで人間状態に戻って長々話されても微妙だったろうし。
海東にしても途中まではまさに外道と思ってたけどアスムの世話を自分なりにしてたり協力したりとなかなか良い立ち位置になってたんじゃなかろうか。
相変わらずトリックスターなキャラではあるが以前から世界を渡り歩いてたとか通りすがりの仮面ライダーやってたとか、興味深い部分も出てきたしキャラ立てとしては十分か。
後は上でも言ったけど最後のけいおん!…もとい大合奏に尽きるか。
響鬼は全部見てないけどここまで音が合ったセッションはなかったんじゃないっけ。
最初はディケイドから始まり弟子、ディエンド、そしていがみ合ってた師匠組までも参加する流れはまさに圧巻。
まぁカニ相手にそこまでする必要があったのかはさておき。
と言うかカニの封印解いた王蛇はどこへ行ったのだろうか…せっかく声も浅倉本物だったのに。
もしかして封印解いただけで帰ったから夏みかんに任せに来たのか鳴滝さん。一応カニの上でノリノリだったけど。


次回は黒ライダー勢ぞろいか。そういうのは凄く好きだ。
今回出番のなかったクウガもアルティメット堕ちしちゃえばいいのに。