せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

WORKING!! 第13話 「デートと言う名の"決戦"、小鳥遊と伊波のそれから…」

普通を目指す普通じゃない松本さんマジ普通じゃない。


伊波さんヘブン状態
そんなわけで良き最終回であった。ぬるっと動く伊波とか作画も最後まで丁寧だったし。
よくよく考えればワーキンって高い水準で作画が安定してたなぁ。さすが半年前にはもうアフレコが終わっていただけのことはある。
デート内容は良くも悪くもハプニングが起こらず地味めな展開であったが個人的にはこれでよし。
普通にキャッキャウフフしてたと思うし手を繋がなかったのは残念だけどいちいち乙女ちっくな伊波や自分の心境の変化に気づく小鳥遊を見れただけでもよし。
と言うか今回一番評価できるのは「最後まで伊波が殴らなかった」だと思っているので。
この手の内容だと最後は殴って終わりというギャグ的展開になる事が多いだけにそういう安直な展開にならなかったのは評価が高い。
おかげで最後までラブコメ展開を楽しめたわけだし、ほんと良い最終回であった。
しかしとっさとは言え2回も腕組んだのに今更手を繋ぐくらいもできないとは先は長そうだ…。
あと山田は最後まで山田であった。こんな妹か娘が欲しいよホント。
…あ、種島さん家のぽぷらちゃんのこと忘れてた。あの胸であの私服は逆セクハラだと思います先輩。


総括。
最初はとにかく伊波にイラっとしてたけどデレが出てからはどうしてなかなかなんともはや。
やはりただ殴る蹴るにしても愛さえあれば見る目も変わるなぁ。いや別にSMが趣味というわけではないのだが。多分。恐らく。きっと。
逆に最初注目してたぽぷらはどんどん出番が少なく。マスコット的存在だからあれはあれで良いんだろうけど何というかこう…惜しい。
男組もこの手の作品だと空気かいらない子扱いになるのが常なのだが最後まで美味しいキャラだったなぁ。佐藤さんええ人や。
作品としては早いうちに作り終えたせいか全体的に粗が少なく丁寧だという印象。
まぁ結構急ぎ足、と言うかネタを詰め込んだせいで逆に漏れてしまったネタも多いらしいんでその辺は2期を期待しておくべきか。