せい☆どく

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感想垂れ流し系

世紀末オカルト学院 第13話 「マヤの文明」

姉ショタENDとはなんていい最終回であったろう。
マヤの文明ってそういうことか!


文明が鍵というのはあっさり判明したけどこのまま帰れば特に問題なく…と思った矢先に過去の自分と接近遭遇。
話の都合上そうなるのはしょうがないけどこれは自業自得だよなぁと。過去の自分が悪いのか未来の自分が悪いのか。
しかしそこは前回から覚醒した文明君、過去の自分から超能力を貰ってスプーン1つで襲撃してきた宇宙人を撃破、母艦丸ごと消滅してしまいましたとさ。
うーむ…ツッコミ所が多すぎてしょうがないがなんか良い雰囲気だったし突っ込むのも無粋というものかこれは。最後だけ嫌に格好良かったな文明。
世界はスプーンノチカラによって救われたのであった。ただ未来の文明が過去の文明から超能力貰ったのが事実だとしたら以前も同じやり取りがあったってことだよなぁこれ。
未来の文明が超能力無かったのはこのやり取りが以前にもあったってことだし、だが未来は崩壊してしまっていたと。謎だ。
そもそも文明が鍵であり宇宙人を倒す役目も持っていたのだとしたらそもそも未来は崩壊なんてしてなかったのではないだろうか。
まぁこの辺の矛盾は全部タイムパラドックスの一言で片付けられるし深く考えまい。そういう作品でもないし。
ただ未来が変わって周囲の状況も元通りになったのに学長の記憶が残りっぱなしなのは…いやこれも細かいことか。


総括。
最初は3作品の中で一番無茶なんじゃないかと思ったオカルト作品だったのに終わってみれば一番面白い話だったなぁ。
最近は原作付アニメばかりなのでABやオカルトみたく先が分からないオリジナルアニメは貴重の一言。それが良い出来だったならなお良い。
途中多少横道に逸れたというか遊びすぎだろうと思う部分もなかったではないが基本的にはオカルトに準じていたので完全に別方向というわけではなかったし。
あと最後の文明は確かに格好良かったのだがそれまでがかなりだらしなかったので汚名返上とまではいかなかったかな。普段がアレだからこその最後と言えなくもないが。
未来が変わったせいでソラノオトが完全にディスられた気もするけどそこはまぁ。あっちはあっちで楽しんでいるだろうし。
ナイトレイドはまぁ…。