せい☆どく

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感想垂れ流し系

猫神やおよろず 第12話 「奇縁宿縁コンテンション」

ごん太は最後までブレなかったなぁ。
作画は思い切り手抜きされてたけどそれもきっと愛ゆえに。多分。きっと。違うかな。


やたらネズミが増えている、という部分を完全にスルーして繭救出に重点を置いた最終回。
と言っても別に救出先が悪の巣窟と言うわけでもなし、食わせ者ではあるが話して分かる程度には良い人だったので特に問題なく地上に帰って来られましたよと。
この作品に劇的な盛り上がりを望んでいるわけではないのでこういうゆるゆるした終わりも悪くはないのだがそれだけに途中のシリアスパートが浮いてたなぁ。
八百万堂に集まる居残り組の方が個人的には好みではあった。何だかんだで繭の人徳…かどうかはさておき。
最後は実にゆりゆりじゃのぅ。


総括。
ギャグパートはさすが桜井弘明と言うべきか、自分好みの良い90年代ギャグっぷりを披露してくれてそこは楽しめた。
ただそういう普段のノリやこのキャラクターでシリアスをやられるとどうにも違和感というかコレジャナイ感が。
原作も大体そんな感じらしいし元からそういう路線ではあるんだろうけどもう少しギャグ重視で進めてくれた方が個人的には好みだったかなぁ。
まぁ最近この手の作品は少なかったし色んな意味で懐かしい気分にはさせてもらえたかな。日曜朝くらいにやっててもおかしくない程度には。