せい☆どく

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感想垂れ流し系

輪るピングドラム 第16話 「死なない男」

話が横にばかり広がってる気がする。
もう少しこう前の方にも。


ゆりさんの百合っぷりの後はすり潰しさんの身の上話。
それぞれがそれぞれの事情を抱えているのは分かるしそのために運命日記、ピングドラムを狙っているということも説明されてはいるのだが…。
説明されたり重要な伏線が張られたからと言ってそれが面白いとは限らないという好例だと思う。百合さんもすり潰しさんもキャラとしてあまり興味がないから困る。
自分が見たいのは3兄妹とせいぜい苹果の話であってそこまで手を広げられてもこちらとしても反応に困ると言うか。もちろん個人的趣味の話であって作品に必要な部位なのは分かるけど。
ただ1人1人のキャラを掘り下げ過ぎて全体の進行速度が遅いんじゃないかというのは個人的趣味を抜きにしても感じるところではある。
もちろんつまらないわけではないし1話1話を見るのなら瞬間最大風速の高さが際立つネタもあるにはある。あるのだがそういうのはやはりその場限りと言うか一発ネタと言うか。
まぁ久々の生存戦略は十分楽しませてもらったけども。あとEDのイカレ具合。