せい☆どく

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感想垂れ流し系

今期アニメまとめ雑感

そういえば今期見ていたアニメはもう全て最終回を迎えたんだっけ、来期継続物以外は。
という訳で総合的な感想をば。


境界線上のホライゾン
個別感想で散々言ったけど原作読者的には大満足な作品であった。
作画は安定してるし演出は許容範囲内で面白く描写されてるし声優はハズレがないし続きも半年後に見られるしでこれ以上言うことはない。
ただこれでも面白いとこは色々カットされてるんでアニメで興味持った人は分厚さに気後れせず原作にも手を出してもらいたいところ。
そもそも文章が好きな人に取って分厚いということは読んでも読んでも終りが見えないという嬉しい状態なので。


侵略!?イカ娘
特にオチを期待して見ていたわけじゃないのでオチがあるとかないとか言われてもどうとは思わない…はずだったのだが。
2期になってから1期より原作からの改変オチが多く見られたのでそういう部分では気になることが多かったなぁ。良い悪いではなく。
まぁどちらにせよスタッフが楽しんで作っていることは十分伝わっているのでケチのつけようもないのだが。つける気もない。


真剣で私に恋しなさい!!
原作であれだけの声優陣を集められた理由の1つにアニメ化を前提に話を進めていた、と風のウワサで聞いたがどこまで本当やら。
それで実際出来たのはメインヒロインを演じていた声優からも「普段とは違う性格です」みたいに言われたあの内容なわけだが。
個人的に、という部分を強調して言わせてもらうならゲームの方が断然面白かった…というかノリが良かったところではある。
まゆっちだけはブレないが。


ベン・トー
上の方に書いてあるので省略。


ましろ色シンフォニー
前半はすごく自分好みでした…前半は。
後半になってからはスタッフに赤い子曇らせ隊でもいるかのごとき展開に胸が締め付けられるでした。それだけうまく描写してるってことだろうけど。
ただ曇らせることばかり力を入れて肝心のメインヒロインがおざなりになっていたのは残念至極。いつかゲームをプレイしようとは思う。いつか。


たまゆら〜hitotose〜
広島版ARIA…と言うほどには不思議成分が足りなかったかな。恥ずかしいセリフはそれなりだったのだが。
メインキャラもARIAに比べて子供が多い…とは言え年齢的にはそう差があるわけでもないか。働いているかいないかの違いは大きいけど。
まぁどちらも優しい雰囲気と優しい住人に囲まれたなごみワールドであることは同じか。良い癒し作品であった。


アイドルマスター
正しい意味で原作ファン向けの作品。少なくとも原作リスペクトは十分感じられた。
そもそもゲームの内容通りにアニメにできるはずもなく、さらにメインキャラが13人というムチャぶりのなかで良く作られたほうだとは思う。
でも響回については忘れません。ぐぬぬ


僕は友達が少ない
原作が人気すぎるとアニメは何をやってもコレジャナイということになる例…なのだろうか。
1巻しか読んでない自分が言うのも何だけどアニメはどうも勝手が違ったというか、ノリきれなかったと言うか。
多分地の文あっての作品なんだろうなー、はがないは。アニメはそれが決定的に不足していたと。
まぁだからって地の文章まできっちり読みあげたらキョンになってしまうのだが。


輪るピングドラム
序盤の盛り上がりからして視聴者の期待度が変な方向に高まってどんな終わりを迎えても不満が出る人は必ずいるだろうなー、とは思った。
案の定結末は賛否両論の別れる結末になってしまった感じ。悪くはないがこれではじゃない、みたいな。
そもそも明確な敵がいるような作品でもなし、あえて憎まれ役を作るならシビれる先生になるんだろうけどそれにしては兄弟と深い部分での絡みは少なかったりで消化不良というのが正直なところ。
言い換えればもっと詳しく長く見ていたいということでもあるが既に2クールやってるだけにこれ以上話を広げようがなかったろうなぁ。


WORKING’!!
安心の、あるいは安定の2期という言葉がよく似合う。
1期からキャラも継続して最初からドタバタ賑やかしく進んでいく内容は微笑ましくもあり山田ウゼェでもあり。ワーキンの半分は山田でできております。
残り半分はおそらく佐藤さん。キャラが面白い作品はそのキャラが動くだけで全肯定してしまうなぁ。


Fate/Zero
すぐ春に続きが放送されるので現時点で言えることはあまりないのだが、強いて言うならセイバーいじめは後半が真骨頂かなと。
大筋の結末が既に決まっている以上細部の内容で魅せることが肝要になってくるのだが、はたしてセイバーは何度顔が曇るのやら。
そもそもまともな活躍が後半で何度残っているだろうか。