せい☆どく

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感想垂れ流し系

LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜 第04話 「歌に生き、恋に生き」

ルパン一味の次は銭形回かなと思ったら本当に銭形回だった。


色々と原作に近づいてるせいか今までのTVシリーズを意識してると戸惑うことの多い作品だが。
それにしたってとっつぁんほど変化激しいキャラはいないだろうなぁ。ルパン逮捕に燃える設定はそのままだが刑事らしからぬというかゲスいというか。
目的のためには手段を選ばない容赦なさが突出してる感じか。格好良いので特に問題はないが。
しかし銭形と不二子ちゃんって原作でもこんな関係だったっけ。多少おちゃらけた演出ではあったがまさかガチで男女の関係を描写するとは。
そういう部分も含めて実に新鮮ではある。その割にイマイチ結果に繋がらないのは…まぁどのシリーズのとっつぁんにも言えることか。
話の方はなんというか…もっとツッコムべき内容なのにあえて触れないもどかしさというか、和やかさの裏に潜む狂気というか。
結局女の情熱が泥棒も怪盗も警察も手玉に取ったというオチなのだろうけど当の本人にまったくその気がないのがまた怖いなー。多分そういう話ではないのだろうけど。


それにしてもオスカーのガチホモっぷりには笑うしかないな。不二子に対して豚だの痰壺だの言えるキャラはそうそういるまい。