せい☆どく

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感想垂れ流し系

LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜 第13話 「峰不二子という女 後篇」

あれ、オスカーは?


良い最終回であった…のだろうか。
一応伏線や謎は解明されたし峰不二子というキャラの掘り下げは十分できたのだろうが…。
今まで長々と引っ張ってきた割にはその程度?と思わなくもないオチではある。
少なくとも1クール使ってやるネタではないなぁ。普段なら2時間SP、そうでなくても3話以内に終わらせるべき内容かと。
原点に繋がるような設定や絡みを残したのはファンサービスだろうしそこはそこで面白くはあったのだが。
と言うか不二子メインの作品でこう言うのは何だが不二子が出るよりルパン、次元、五エ門が出た時の方が盛り上がったような。
しかしとっつぁんはあれだけ渋キャラっぷりを見せておいて結局何か役に立ったのだろうか。
基本的にルパン、と言うか本筋にほとんど絡んでなかったのが原因か。巻き込まれはするけど重要な位置にはいないと言うか。


総括。
1話を見たときは挑戦的かつ斬新な切り口でルパン三世を魅せてくれるなぁ、と期待はしていたのだが。
いかんせん1話からの話を最終話まで引っ張るのはさすがにダレると言うか飽きると言うか。そこまで引っ張った話も大して壮大ではないし。
上でも言った通り金曜ロードショーのルパンSPでも十分やれた内容ではないかと。さすがに乳丸出しでセックス描写は無理だがそもそも必要な要素だったかと言うと。
必要な要素と言えばあのホモ、もといオスカーは何だったのだろう。結局最後もボかされてたし。
爆弾に巻き込まれて退場した方が綺麗に終わってたんじゃないだろうか。