せい☆どく

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感想垂れ流し系

さんかれあ 第12話 「あの瞬間…俺は…」

またゾンビ菌に感染したのだろうか。


何このゾンビ映画にありがちな終わったようで終わってないむしろ惨劇の始まり的なオチ。
全体の流れとしても終わらせるのはこのタイミングが最適だったとは言えなんとも言えない最終回であった。
話自体が悪いというわけではないのだが結局のところ何も解決していないというか、続編ありきのオチというか。2期はないだろうけど。
ゾンビ作品パロのような終わり方も嫌いではないのだが作品自体は前回で締めた方がすっきりしていたような。
まぁそれだとワン子の出番ないまま終わるしエピローグ的な意味でもこの話は必要だったのだろうけど。
…ってブルーレイ最終巻に未放送分が収録されるとか。本当の最終回はそっちだろうか。


総括。
変態パパンとの決着を最後に持ってきたかったんだろうけど話の進行が遅かったのはやや残念。
先が気になる意味でも話は面白かったし合間合間に寄り道や番外編なんていれず9話くらいで本編終わらせて最後に外伝をまとめてくれても良かったのだが。
どう転んでも最後は死に別れしか待ってないのだが、その悲劇成分がヒロインの健気さと主人公の良い意味でのバカっぽさで緩和されてたのは良し。
特に礼弥はお嬢様キャラの割に結構アクティブと言うかあんな変態の下で育てられてよくここまで健やかに育ったと言うか。ワン子じゃ乳しか勝ち目がなかったよ…。
2期やってくれるなら普通に見るだろうけど可能性は薄いだろうし原作にも手を出してみようかしらん。