暴走させられたり勝手に輪廻の世界に閉じ込められたり戻ったかと思えば子供になったり。
かわいそうなディーゼルエンジンお兄様。
良い最終回…と言いたいところだが文字通り投げっぱなしジャーマンなオチは少し苦言を呈したいところではある。
まさかディセルマインとの戦闘が前回で終わっていたとは思わなかった。てっきり最終回Aパートで壮絶な3対1のロボットバトルが展開されるものと思っていたのに！
いつの間にかユリカノがいるわ勝手に自分とディセルマインの進退を決めるわ、かと思えばまどかに説得されてあっさり戻ってくるわ…全体的に軽すぎる。
もちろん無駄に重かったり暗かったりするよりは軽いノリのが好みではあるのだが、いかんせんこの作品は真面目にやれば良いところまでノリで流したからなぁ。
そして本当に説明が欲しい部分はスルーされるもどかしさ。ウォクスは結局なんだったのか、1つの存在が3つに分かれたのはなぜなのか…。
とりあえず糸目はジャージ部の歌聞いて気が狂って死んだということで良いのだろうか。なぜ急に蒸発したのかは不明だが。
成長後まどかやジャージ部の扱いなんかは悪くなかっただけに糸目やお兄様の暴走だけが残念で仕方のない話であった。
総括。
1期から全部見たはずなのになんでロボがあるのかとかなんでまどか達が乗り込めるのかとか輪廻ってそもそも何とか、その辺最後まで理解しきれなかった。
いや多分作中で説明はあったんだろうけど単純に頭に残らなかったというか。記憶に残るような興味をそそられなかったと言うか。
ロボあり宇宙あり異星間交友ありと文字だけ見れば面白そうなネタなのになぜこうもとっちらかった感が大きいのか。
露骨な鴨川プッシュ自体は特にどうとも思わなかったけどそっちアピールばかり力入れて本編を御座なりにしては本末転倒ではなかろうかと。
かと言って終盤みたいに鴨川である意味がまったくない話作りもそれはそれでどうかと思うわけで。サブタイではアピールし続けてるだけに差が酷い。
あ、エンドカードはどれも良かったです。
