せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

超速変形ジャイロゼッター 第51話 「未来へカケル!ライバード」

ここのセキュリティどうかしてますよ!
作中でとうとうザルカディアについて言及させたか…まぁゼノンもドライバーあっさり奪い返されてザルっぷり見せたけど。
ザル企業同士お似合いだよ!


色々駆け足気味ではあったけど良い最終回ではあった。
四天王のうち3人が足止めにもならなかったり散々こちらの世界をかき回したゴート様が1人満足して未来に帰っていくし突っ込みどころ自体は多いのだが。
まぁそこを突っ込んでもしょうがないしここは素直に世界を救ったヒーローを祝福せざるえないか。何だかんだで主人公してたなぁカケルは。
と言っても最後にオチを持って行ったのはどっこい生きてたトーマ坊ちゃまなのだが。
何で生きてたかはこの際置いておくとして何で急にきれいなとーまになったのかまるで理解できないのだが。なにか見逃していただろうか。
急にリンネを庇ったのはまぁまだ納得できないでもないけど祖父から社長の座を奪い取って急にアルカディアと手を取り合うとか別の世界線から来た別人としか。
と言うかこの物語はトーマの王位簒奪がメインだったのだろうか。このスムーズな交代劇、いつから計画していだ野心家。
そして最後の勢ぞろいもハルカと一緒にしれっと参加してるトーマ坊ちゃま。何主役チーム気取ってるんですか…。
感想の大半がトーマについてしか語ってないけど実際トーマの方が気になるのでしょうがないよね。ラスボスは楽隠居してボケが進行してるようだったし。
しかし最後のゆるーいオチはなんだったのだろう。いやカケルとソウタで締めるのも悪くはないけど1年やってきた終わりがヘッドホンについてとは。


総括。
さすが1年もやってきただけあって思い入れは1クールアニメより感じ入るものがある。
4クール作品が終わるごとに言ってる気がするけどやっぱり作品ってのは長くやってこそ思い入れができるのであり、3ヶ月だと良作でも物足りなさしか残らないよなーと。
だからこそ続編を希望するんだろうけど。2期とかOVAとか映画とか。
ただまぁこの作品は基本的に本筋に関係ない話を終始ダラダラやってた部分もあるのでその辺好みが分かれそうではあるか。
その割に四天王の掘り下げが甘かったり最後までロクに活躍しなかったジャイロゼッター…どこぞのコングやアヌビアが生まれてしまったことは憂慮すべきではあるか。
サトリなんて最初に出てきたのがハルカの変装だからその後しばらく偽者の方が良かったなんて思われる始末だし。主に自分に。
あ、あと終盤ヒロインの座をハルカに奪われたとは言えリンネはなかなか良い井口ヒロインだったのではないかと。割と正統派なのは珍しいし。
別に井口裕香が色物声優というわけでは…その…。


ちなみに監督がツイッターで色々暴露してるけど多分これ知らない方が良い思い出のままでいられるので。
見るなよ、絶対に見るなよ!(フリ