せい☆どく

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感想垂れ流し系

ドキドキ!プリキュア 第49話 「あなたに届け!マイスイートハート!」

まさか先週の引きで普通に取り込まれるとは思わなかったよベールさん…。
短いNo.1だった。


何はともあれ良い最終回ではあった。
ラスボスは覚醒したマナに軽く一蹴されるしトランプ王国改め共和国は地球と地続きになって交流してるし。
三馬鹿もベール含めてなんだかんだ生き残ったのはまぁ良い落とし所なんじゃなかろうかと。しかしこいつら結局何のために行動してるのか最後まではっきりしなかったような。
マナの言う通り誰か居なきゃジコチューとして存在できないくせに何もかも滅ぼそうとしてたのが最大の矛盾点ではある。プロトジコチューさん反論できなかったし。
ジコチューだけのの世界を作るにしてもどいつもこいつも俺が俺がの世界で自己中しあうとか不毛ってレベルじゃないな!そんなのがお望みだったのだろうか。
しかし幹部すら生き残ったのに王女だけはどうあっても消えてもらう的な流れで奇跡も起こらずそのままと言うのは予想外。
まぁ王様は娘が2人に増えたし良しとしておこう。フィアンセが消えた岡田だけが損こいた形になるのか。
と思ったなぜか共和国の大統領になっていた岡田。こいつ何もしてないのに良いのか国民。


総括。
前作のスマプリは中盤に盛り上がりすぎて終盤がやや物足りなくダレ気味だったのだが。
その反省かドキプリは中盤も終盤も一定のテンションを保ったまま最終回を迎えているのでそこは満足。
まぁ同じテンションすぎて最終回独特の盛り上がりがやや欠けてた気もするけどそこまで言うのは贅沢と言うものか。
強いて言うならジコチューを自分の中に取り込んで浄化する、みたいな流れでも良かったような。これだとどこぞのガッチャと似たような流れになってしまうが。
何にせよ盛り上がりはほどほどでも良いけど余韻がなかったのはもったいなかったかなと。尺に余裕ありそうで結構駆け足気味に終わった感があるし。
ともあれ過剰に良い回がない代わりに目も当てられないほど酷い回もない、実に優等生的な平均点の取れる作品だったなと言うのが正直なところ。主人公が生徒会長なだけはあるのだろうか。


次回からはキュアまめぐ。どうなることやら。