戦いの女神アテナ。
間違ってはいない。
いやー実に良い星矢回であった。1期含めて今までで一番星矢が活躍した回かもしれない。
基本的に主人公が活躍しないほうが面白いと言われる聖闘士星矢だが主人公の座を降りた途端面白くなる辺りどういうマジックなのだろう。
何だかんだで成長して活躍する姿が見ていて楽しいのか、あるいは光牙に魅力がないのか…。
そもそも光牙の物語は1期で描き切ってるせいで2期はいまいち宙ぶらりんっぽいのがダメだと思う。昴との絡みも言うほどやりきれなかったし。
まぁ成長したと言っても黄金着てるから模範的行動取ってるだけで本心は好き勝手やりたいんだよと暴露する辺りは往来の星矢っぽくはあったけど。
その辺はまさにサブタイ通りまさに偽りからの帰還か。偽りと言うほどかっこつけてたとも思わないが。
できれば1話丸々星矢とタイタンの戦闘に使って欲しかったのだが途中でパラスアテネの横槍が入ってしまったのは残念。
牡牛座を説き伏せた時もそうだけどアテナは口で相手を籠絡するのがお得意なようで。結局パラスは泣き崩れるしタイタンは平服するし。
もちろんここで終わるわけもなく色々暗躍していたエウロパの思惑通り昴がサターンになって最終決戦と。クロノスではなくサターンとは。
