せい☆どく

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感想垂れ流し系

六畳間の侵略者!? 第12話 「侵略順調!?」

自分の擬似家族好きは家族計画から来てるのだろうか。


いやー実に心温まる良い最終回であった。
特に誰かをメインにするでもなく皆揃ってのクリスマスパーティーだったのだがアットホーム感が良く出ていたなと。
競うわけでもギスギスするでもなし、最初に比べたら各々成長した姿を見せながらもドタバタする姿は見ていて実にほっこりした。
まぁ最後若干先輩がリードしていた気もするけど普段あまり出番がない分バランスを取ったと思えば。
冷静に考えれば色々な伏線や謎が全然明かされてない投げっぱなしENDでもあるのだがさすがに原作が20巻近くある作品を1クールじゃ描ききれないだろうし落とし所としてはこんなものかと。
2期が出来れば2期で明かされるだろうしやらないなら続きは原作で!だろうし。そこは売上次第か。


総括。
1話でいきなりヒロインが大量に出てきてなんだこの可愛い子ぶち込めば良いと思ってるラノベ作品は…と思ったのも今は昔。
最初にメインヒロイン全員を顔出しさせた分話数が進むにつれて思い入れや愛着が増えてきたしこれはこれで良い手法かなーと。
何が良いかと言えばほとんど一緒に暮らしている状態なのが良い。ハーレムと言うより家族的な付き合いの関係は凄く好みなので。前も言ったけどこれゾンとか。
結局六畳間を侵略する話ではなくしゃとみさんの心を侵略する話だったとはこいつは1本取られたわ。ああハートのスペース争奪戦ってそういう…。
しかし最近の新人声優は新人とは思えぬ演技力で声優のレベルも随分底上げされたもんだなと。主人公やサブキャラをベテラン声優で固めてフォローしてるとは言えヒロインズが声負けしてるとは思わなかったし。
ああ、ゆりかの中の人はそのままでいてください。その声質は才能なので。