せい☆どく

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感想垂れ流し系

天体のメソッド 第13話 「はじまりのそらから」

誰だろうこの麦わらワンピースの美少女は…しおねによく似てるが性格がまるで違う…。
と言うか胸大きいんだからもうちょっと服装に気をつけてよ!どの服もおっぱい強調しすぎだよ!


実に期待通りの本当に良い最終回であった。予想通りではなく期待通り。
消える非日常、それを取り戻そうと動く主人公、最後の絵本的描写含めてゲップが出そうなくらい濃厚な久弥成分で非常に満足度は高い。
話の盛り上がりとしては最後に皆集めてノエルを伸び戻すんでしょーみたいなところがあったから正直前回の方が盛り上がった感はあるのだが望んだものをそのまま出されるのは良いことではある。
難を言うならノエルの出番が少なかったことだが話の流れ的にしょうがないか。ちゃんと帰ってきただけで十分。
そもそもこのUFOは何だったのかなぜノエルは人の願いを叶えるのかみたいな部分は結局明かされるどころか触れられもしなかったけど別段そこはさして重要なところでもないので特に問題はない。
と言うか個人的にはノエルの帰還やののかの行動力よりしおねのグラビティっぷりのがよほど面白かったのは秘密。
すっかり毒気がなくなったと言うかつっけんどんしてきた反動が来たと言うか。再開するのに一番気合の入った服で来る辺り流石と言う他ない。
さらっと流してたけど高校はこっちに来る気満々だし本当に重いよこのクレイジーサイコレズ。何が怖いってこれで中学生なのが恐ろしい、発育含めて。
そう言えば店番ちゃんだけ特にメインシナリオなかったような。


総括。
正直最初は何このKanonフォーマットとかギャルゲ的内容をアニメで女主人公にやらせてもなぁとか登場人物の大半が不快すぎるとか色々思ってはいたのだが。
やはり自分は鍵作品が好きらしく気付けば今クールでトップクラスに楽しめた作品になってしまった。そりゃこんな大量に久弥力を再摂取したら持病も再発するわけで。
まぁ鍵作品と言っても関わったのはKanonAIRの一部だけでクラナド以降はほとんどだーまえ作品になってはいるのだがそれはまた別の話。
ただまぁ中盤までのプロ市民ちゃんやしおねの存在はやっぱり人を選ぶよなーみたいな。ビンタビンタまたビンタとか。
ギャルゲは自分のペースで話を読めるから報われるまで一気に進めることもできるけどアニメは毎週待たされるだけに辛い時期も多かったのもまた事実。
ののかが鉄の女だったから良かったようなものの並のヒロインじゃ心折れてもしょうがない状態だし。その分全部見た後の満足感と言うかご褒美感は大きかったわけだけど。
しかしStudio 3Hzはこれが初制作アニメだったのに最後まで作画は崩れないし演出も久弥直樹の空気感をよく再現出来てたしいい仕事をしてくれたものだ。
特にノエルの可愛さはこの作画この動きがあってこそ表現出来たと言っても過言ではないわけで。このアニメはそこが本当にキモであった。