せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

ガールフレンド(仮) 第12話 「ガールフレンドxxx」

日本のクリスマスは準備までが一番盛り上がるから25日が終わったら即撤収なんですよルメールちゃん。


キャラを出せるだけ出してしまおうと言うスタッフの執念すら感じる良い最終回であった。
基本はココミ=サンとクロエの関係を軸にしつつ他のヒロインも各々の仲良しグループで年末を過ごして実に和気あいあいとしていたし。
特に事件性もなくキャラの顔見せだけで終わった感もあるけどまぁ30人近いキャラを一度に出せと言われればこうなるだろうなと。さすがに全員は出られなかったようだけど。
それでもキャッキャウフフ成分は十分感じられたし女の子同士の仲の良さを魅せつけると言う意味では十分な内容だったとは思う。
まさに正しい意味でのガールなフレンドを描いたと言うべきか。ぶっちゃけ日常枠なのだが。


総括。
主人公、と言うか男キャラがいない状態で何をどうガールフレンドするのかと最初は不安半分…以上だったのだが。
そこは日常アニメを土台にしつつ話ごとにメインヒロインがコロコロ変わるオムニバス形式でうまいこと処理したなと。
作画も1話がやたら酷かった分後半になるにつれそこそこ安定してきたし結果的に悪くないアニメだったのではなかろうか。
ただ最後まで作風全体から漂う安っぽさは否めなかったけど声優が多すぎるせいで予算がアレしちゃったのだろうか。ソシャゲアニメは予算だけは豊富なイメージだったのだが。
そこら辺もうちょっとなんとか出来れば特に言うことはなかったのだがなんとも惜しい作品ではある。
個人的には1月からのモバマスアニメもこんな感じのオムニバスでやって欲しいのだがあっちは普通にストーリー仕立てかな。