せい☆どく

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感想垂れ流し系

アルスラーン戦記 第四章 「厭世の軍師」

ジャーンジャーン。
ゲエッこれは孔明の罠だ。


さて我らが劉備君はどうやって孔明を落とすのかと思っていたら何とも予想外の落とし所。
絵心関係はギャグで済ませるのかと思いきや宮廷画家にするから手伝ってよドラえもん!とは何という殺し文句…。
そんなので良いのかと思わなくもないけどなまじ美辞麗句を並べるよりはよほど説得力があるか。今の王子に奴隷解放だなんだと言われても伝わってこないし。
しかし腹心に趙雲、軍師に孔明とこんな序盤にここまで有能な部下を従えて誰と戦う気なのやら。小姓の子は馬岱関平かはたまた周倉か。
まぁ名有りユニットだけでは戦争に勝てないしここから王子艱難辛苦の旅が始まるんだろうけども。それとも軍隊同士の戦いは最初だけでこれ以降は超人同士のヒロイックサーガになってしまうのだろうか。
それはそれで悪くはないけど一応戦記と銘打ってるからにはやはり大量の兵士がぶつかり合う戦争を見たいものではある。
幸いネタバレは一切踏んでない状態だしまっさらな気持ちで今後の展開を楽しむことにしようか。