せい☆どく

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感想垂れ流し系

えとたま 第拾弐話 「干支繚乱」

今までも凄かったけどさすが最終回だけあってどこの格ゲーかと言わんばかりによく動くよく跳ねる。


いやー良い最終回であった。
今まで好き放題やってきた鼠が今更どう許されるのかと思ったらとんでもないあざとさ引っさげて元に戻るとはなぁ。
あんな喋り方しながらあんな対応されたら追求する気にもなれない辺り意外と理想的な改心展開かもしれない。あれは責められんわなと。
そもそも暴走してた理由も頑張りすぎた不可抗力みたいなものだしもーたんは元に戻ったし概ね結果オーライと言うことで。
強いて難を上げるならなにか秘密があるんじゃないかと思われていたタケルに一切何もなかったことくらいだろうか。
神様の一部とか後半メインになるとか色々言われてたのにただの極上ソルラル発生器でしかなかったからなぁ。
まぁ今までもただの語り部以上でしかなかったしブレないと言えばブレないのだが。十二支はブレブレでもタケルはブレない謎。


総括。
最初見た時はまた時代を逆行するコテコテな90年代アニメが始まったなぁと逆に驚いたものだが。
いや今もその辺の感想はあまり変わってないけど実際楽しめたので良しとしておこう。
なんだかんだで作画は安定してたしCGバトルは同じ今期アニメのSB69と別方向に突き抜けて凄かったし。総集編?そうでしたっけウフフ。
トーリー的ににゃーたんが完全に主人公になることで話に一本筋を通した…かどうかはさておき、まぁ分かりやすい内容だったのも良し。
ただ他の十二支同士でも露出の差がありありだったのは残念至極。特に兎と蛇は良いキャラしてただけに勿体無い。
まだ総集編担当だった蛇はともかく兎なんて単独回もらったはずなのに全然印象残ってないのは何が悪かったのか…。