せい☆どく

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感想垂れ流し系

THE LAST -NARUTO THE MOVIE-

これがヒナタラブストーリーか。


初めてナルトの映画を見たけどなんだろう…全てがナルヒナに収束するために作られた物語と言われて凄く納得した。
途中イザナミっぽい幻覚を見せつけてまでナルヒナにしたかったのかアニ影様。
明らかにナルトが知り得ない情報をマフラー越しに伝達することにより無理なく(?)意識させるこの力技、嫌いではない。
ただイチャイチャするだけではなく途中に寝取られもあってバランスも良い。最終的にはナルヒナだったし…と言うか当て馬にされた感じのラスボスがむしろ哀れだなと。
そりゃもう地球に近づかない月で1人暮らすよと微妙なオチにもなる。まぁ死なれても目覚め悪いしかと言って開き直られてもなんなのだが独身童貞男のハシャギを見た後だとなんと言うか。
と言うか連載中も思ってたけど本家とか分家とか兄とか弟とかそういう部分になにかコンプレックスあるんだろうか岸影様。
基本的に問題起こすのっていつもその辺が話の発端だし。面倒臭いと言えば面倒臭い世界観ではある。
しかし拡散チャクラ砲だの時空チャクラ砲だのこれは本当に忍者作品なのだろうか…まぁNINJAではあるのか。
そもそも平気で月に行ったり割ったりしてる時点でもう。「地球に帰ろう」とか言う忍者アニメもそうそうあるまいて。
あと今回戦闘面ではほとんど役に立ってないし結婚式の父親役はイルカ先生に取られるしで割と本当にだらしないカカシ先生であった。


あとこれ内容が完全に恋愛映画すぎて子供が見て楽しめたのかなーと思ったけどそもそもナルト連載当初子供だった読者や視聴者は割と良い大人になってるだろうしそう言う人達がメインターゲットなのだろうか。
まぁ良い大人でも独身が1人でこれを映画館で見たら死にたくなりそうではあるのだが。