せい☆どく

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感想垂れ流し系

無彩限のファントム・ワールド 第04話 「模造家族」

このアニメの方向性がいまいちよく分からない…。


原作からシリアス成分を抜きますよとは聞いていたのだがじゃあエロ推しなのかと思いきや前回も今回も割と感動路線寄りになってるような。
まぁ確かにシリアスやらないからってお色気を増やすとは一言も言ってないのだがなんだろうこの…色々と騙されてる感は!
結局ブリリアントパークと同じようにエロで釣ってそれ以降エロ成分少なめのパターンになってるんじゃないだろうかこれ。あのリンボーは奇跡の出来だったのか…。
別に感動路線やバトル展開が悪いと言うつもりはないのだがどうも京アニのこの路線は何かが決定的に足りてない気がしないでもなく。
例えるならバリバリ少女漫画な作風の作品がいきなりバキみたいなバトル展開をやるような感じと言うか。京アニの作風で異能バトルとか似合わないんじゃないかなーと。。
いや今回はバトル要素もなくただファントムに巻き込まれただけなのだがそれでもいまいちピンと来なかったのは感動路線を強くしすぎたせいか家庭問題が割と唐突だったせいか。
シリアスもエロもバトルも感動も今のところ全てが中途半端っぽいのが微妙と感じる原因かなぁ。うーん、全てにおいて惜しい作品だ。