せい☆どく

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感想垂れ流し系

昭和元禄落語心中 第八話

扱いが雑すぎて若干可哀想になってきたみよ吉。


とうとう女をめぐって三角関係の修羅場にな…らない!ならないのかよ!
男同士何年もの付き合いだしそもそも片方は別れることを腹に決めていたとは言え痴情のもつれにならずまぁ飲みに行こうぜって話の流れになるのが凄いなー。
そこで改めて女の話でもするのかと思ったらそこで行われていたのは男同士の別れ話でしたと。あれ、女の影がもう消えた。
むしろ石田彰の中で如何に山寺宏一の存在が良くも悪くも大きかったのか吐露した形になって完全に二人の世界と言うか女が入る余地がありゃしない。
まぁ助六にはまだ女相手に優しさを見せる甲斐性と言うか余裕がある分そこが菊比古との決定的な違いってことだったんだろうけど。
ただ助六自体にもそろそろ死別の兆候と言うかこの過去話も終わりが見えてきたなーと。あの扇子なんてまさに形見分けみたいになるんだろうし。
ここまで良いキャラ見せてくれた分どういう別れになるのやら。