せい☆どく

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感想垂れ流し系

蒼の彼方のフォーリズム 第十二話 「もっと…飛ぼう!!」

直前まであんだけ煽っておいてコロっと改心したような姿見せられても評価変わりませんよイリーナ。


そんなわけで倉科明日香大勝利!希望の未来にレディ・ゴー!な最終回であった。
…いやーなんだろう、結局ブーツの性能かよ!みたいな。危険だからリミッターなんてものがついてるのに学生が勝手に外せて良いものなのだろうかそれ。
よしんば外せるとしてもあんなのを競技大会の決勝で見せたらあちこちで真似する子供が続出、人身事故や器物破損で一気に規制への道一直線にしか…。
そもそも他の有力選手がリミッター解除して飛ぼうとまるで思わなかったのが不思議ではある。それだけ危険だと認識していたのかルール破りと思っていたのか。腕前が足りなかったからだと他の選手の株が下がりかねないし。
あとそんな危険行為を新しいステージと言われても困ります先生。運営や企業だって伊達や酔狂でリミッターつけてるわけじゃないんだしなぁ。
さすがに自転車の補助輪を外すのとはワケが違うだろうと。いやバチバチのぶつかり合い自体は良かったと思うけど。
そして最後まで蚊帳の外だった主人公…元主人公?の存在意義とは。最後に抱きつきに行ったのも他のヒロインだし。
コーチング描写もあまりなかったし指示はフワフワしてるしもうちょっと見せ場があっても。


総括。
多分元々エロ薄めではあったんだろうけどアニメでは恋愛要素、お色気要素がかなりオミットされた青春部活アニメだったなと。
正直競技が独特だけに最後までどう楽しむべきか把握しかねる部分はあったのだがまぁルール知らないまま楽しんだのは某麻雀アニメでも同じなのでそこは置いとくとして。
ただ某麻雀アニメと同じように男が限りなく脇役…それこそゲームの主人公すらあの程度の扱いになるのは大胆と言うかいっそ百合作品にしちまえよと言うか。
部長も本来なら結構な見せ場があったと聞くし男に厳しいアニメであった…。
まぁ確かにこのアニメで一番良かった回はと言われれば女の子同士切磋琢磨したレズっ子ちゃん回ではあるけども。