せい☆どく

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感想垂れ流し系

アルスラーン戦記 風塵乱舞 第06話 「列王の災難」

オ・ノーレ!


港町で力を蓄えるアルスラーン軍、王都を有するも政情不安なルシタニア軍、そこから完全に離反したヒルメス軍。
いよいよもって戦況が三つ巴…ゴリラ王と敵対するなら四つ巴、さらに国外の侵略者を含めるならまさに戦乱の世と言っても良いくらい状況が複雑になって実に面白くなってきた…のだが。
いかんせんこのアニメ残り2話しかないと言う。どれだけ面白くなってもなんの決着も期待できない尺なのが非常にお辛い…!
残り2話ではせいぜい港にいる胡散臭い櫻井キャラをギャフンと言わせることしか出来ないだろうしどう見ても俺たちの戦いはこれからだENDにしかならないのがなー。
やることなすこと裏目続きだったヒルメスもようやくヒロインを得て第二の主人公っぽくなってきたのに国を奪還するどころか今期ではアルスラーンとの接触もままならぬのがなんとも。
2クール寄越せとは言わないけどせめて1クールくらいは普通にやって欲しかったなぁ本当に。3期があることを期待するしかないのがもどかしい。
本編の方は前述通りヒルメスマジ主人公展開。あと子安王の苦労っぷりとか。
兄王を謀殺しようとしたり女の子2人に罪をかぶせたりと外道には違いないんだけどどうにも憎めないのは声のせいか苦労が目に見えるせいか。受難続きっぷりで言えばヒルメス以上だろうし。
そもそも良くこんな統治力で他国に侵攻しようと思ったものだと。まぁ戦争の理由は侵攻と言うか信仰と言うか。
宗教なんてフワフワしたものを戦争の道具にしようとしたせいで色々イレギュラーな自体に陥ってるのは同情する余地がなくもない。


ところで殿下は海賊王にでもなるおつもりか。