せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

口内炎も痛いし

せっかくの祝日なのに寝てばかりだったな…。
まぁ風邪治りたてだし体力温存ってことで。

ヴィンランド・サガ SEASON2 #11 「王と剣」

今回一切出番のないトルフィン。


うわーとうとうクヌートと農場が交わってしまった。
兵を維持するのにお金ないなー接収するかなーってところに鴨が葱背負ってやってきたようなもんだからなぁこの状況。
わざわざうちにはこんな良いものが取れますよと本人からのお墨付き。しかもいくらでも接収の理由つけられそうなバカ息子までセットときたらコンロにポン酢までついてる始末だ。
まぁそういうのがなくてもいずれ白羽の矢は立ったんだろうけどどうしてもこのバカ息子のせいでと思ってしまうのは人情か。
わざわざ行きずりのレイフさんの話を聞いてくれたり相変わらず良い人っぷり全開のケティルさんの今後を思うとなかなか心痛む話ではある。
だからと言ってクヌートを敵だの血も涙もないクソ王とまでは言いがたい…と言うかこっちはこっちで現状維持するのに

吸血鬼すぐ死ぬ2 第11話 「温めてくれと言ってくれ」「レジェンド オブ ロナリスト」「常世の町は氷笑卿とワルツを踊る」

アニメのサンズちゃんびっくりするくらい可愛いな。


Aパートはもはや季節外れ感すら漂う雪山遭難事件。
と言うか思った以上に出番あるなこの入間くん…ではなくミカヅキ君。数少ない出番を集中的にアニメにしてもらってる気がする。
まぁ出番があって嬉しいかというといつも変態に巻き込まれているのだが。今回の吸血鬼もやたらめったらに声が良いな。
Bパートはファンより原作を読み込むアンチみたいな半田が実に気持ち悪いロナルド知識合戦。サンズちゃんの可愛さでも中和できない気持ち悪さだこいつ。
好きの裏返しとかそういうものではないおぞましい執着心だからなぁこいつの場合。母親がファンだからとか関係ないし学生時代からこうだから。
そしてCパートはこれまた良い声の吸血鬼、と言うか今後準レギュラーくらいにはなるノースディンおじさま登場。まだ出てなかったのかとちょっと驚いた。
どんなイケボでもギャグ時空に巻き込まれるこの作品においてかなりイケメン度を保っていられるのはラッキーと思っているのか逆にはっちゃけられなくて残念と思っているのか堀内賢雄さん。
どちらにせよ最終話に引く辺りかなり優遇されてるのは分かる。

シン・仮面ライダー

あんまり引っ張ると忘れそうだから感想。当然ネタバレ全開。





さすがに1号はリアルタイム世代ではないので当時と比較して…と言うのは無理なのだが。
それでも庵野秀明がよほど思い入れある作りをしたんだなと言うことが画面から伝わってきたこの作品。
今までのシンゴジ、シンマンに比べて等身大のヒーロー物と言うことでどういう見せ方をするのかと不安半分だったのだが結果的にはまぁ…こんなもんかなと。
不安が当たったほどではないが期待以上のものではないのはやや残念か。1シーン1シーンは良いんだけどアクションの殺陣としてはちょっと地味なのが多いかなと。
派手になりそうだったショッカーライダー戦は暗くて殆ど見えなかったし。いや本当に全く何も見えなかった。
多分暗闇で光る赤い目を演出したかったんだろうけどそれも一瞬だしその上バイクアクションが合わさって何をどう見て良いのか視点が定まらなかったのは残念至極。
そういう意味だと1番良かったのはCG感バリバリだけど2号との戦闘かなぁ。明るいし遠景で見やすかったし。
後は蜘蛛、蜂、蝙蝠の順で見所が続く感じかな。カメレオンは1号が関係ないので除外するとして。サソリ?なんだったのあれ。
あとニーサンこと0号戦は見所って言うかショッカーライダーとは別の意味で見にくすぎてちょっと残念。
カポエイラみたいな0号の動きと1号2号同時に相手にしてもかすり傷1つ負わない圧倒的パワーは凄かったんだけどスタミナが一瞬で切れたあとのドロレスはちょっと酔うレベル。
それでもなんとかするために頭突きをかます2号は格好良かったので加点方式ならかなり上位の戦いだったけど。と言うかこの作品全体的に2号の一文字が出てから本番みたいなとこあるし。
もしかしていちいち「辛いという文字に1文字加えると幸いになる」って言ってたのは一文字にかけてたのだろうかってくらいにはこいつ出てから全体的に明るい感じになったし。今まで1人だっただけにあまりにも頼もしい仲間すぎて。
いや一応ヒロイン枠のルリ子が割と前線出るタイプではあるし政府の特殊部隊も動いてるし孤独のヒーローと言うほどではなかったんだけどやっぱり同じ立場の存在がいるのは大きいなと。
まぁ最終的にはルリ子も1号も消えて2号しか残らなかったのだが終わり方が妙に爽やかだったのでOKかなと。消えたと言ってもプラーナなる魂的な要素は残ってるので続編あったら復活するかもだし。シンシリーズまだ1つも続編ないけど。
最後のシーンがまんま漫画版仮面ライダーなのはあれ以上のものはないと言う庵野秀明の判断だったのだろうか。戦いはまだまだ続く的な意味も込めて。
実際今回倒したのってあくまで緑川一派とか言うショッカー内での一部門だけだったっぽいしセリフだけで死神派みたいな言葉も出てきたし何よりショッカーの中枢たる「アイ」はまだ健在だから2時間じゃどうあっても終わりようがない物語なんだけど。ぶっちゃけブラックRXよりこちらを全10話くらいのドラマにしても良かったんじゃないかなと。映画の枠じゃあまりにも足らないストーリー。
とまぁ長々と語ったけど映像面はちょっと物足りない、ストーリーは尺が足らないまでも終わりは爽やかなのでなんとなくアリ…みたいな感じの作品だったかな。
上でも言ったけど加点方式なら満足度高い場面が多いけど減点方式で見ると見逃せないレベルの欠点がいくつもあるので人をかなり選ぶ作品になったかと。ゴジラウルトラマンがエンタメ特化に見えるほどに。
でも見て良かったなとは思う。