せい☆どく

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感想垂れ流し系

ひだまりスケッチ 第12話 「12月25日 サヨナラ…うめ先生 」

実に普通な最終回であった。うめ先生出番少ないようめ先生。


なんというか、本当に最終回かどうか不安になるくらい普通な内容だったなぁ。一応オリジナル話らしいけど。
とりあえず釘みーにしては声が篭ってると言うか、あんまり釘宮キャラっぽくない妹だった。最近ツンデレか変人しか聞いてないし。
しかし随分ギスギスした姉妹関係かと思ったら姉がツンデレなだけだったのか。実に仲の良い姉妹愛で逆に予想外。
Aパートだけの出番だったけど程良いオリジナル展開じゃなかったろうか。ひだまりらしさはキープしてたし。
吉野屋先生の出番も多くはなかったとはいえ最後まで良い先生キャラしてたなぁ。あのサンタ衣装で全生徒のとこ回ったんだろうか。
あと妙に作画というかキャラデザが優遇されてた気がしないでもない、この妹。
Bパートは買い物したりケーキ食べたりしながらおしゃべりをして風呂に入って寝るという、特に飾ったところのない何時も通りの展開。
いやまぁ最後の最後までピンクの髪のメドゥーサっぷりが気になったけど。何にせよこの作品らしいのんびりした終わり方だった。
そういえばこれが1話に繋がるんだっけか。もう一度見直して見るのも良いやもしらん。


総括。
ぱにぽにだっしゅスタッフが手がける4コマ原作作品ということで嫌でも期待は高まったものの、特に裏切られることなく見納めることが出来た良いアニメだった。
超演出が目立ったものの特に肌に合わないものもなく、せいぜい10話の放送事故みたいなのに度肝抜かれたくらいか。後の放送分で修正されてたけど。
声優もキャラに合った配役がなされており、特に宮子役の水橋かおりのマッチっぷりは異常。あとゴトゥーザ様
作画も10話を除けば終始高いレベルで安定しており、ネタもまったり作品と趣味の範疇であり全体としては非常に満足度の高い作品という評価に落ち着いた感じ。
今後もこういう雰囲気アニメを重点的に作っていってくれたら個人的に嬉しいのだが。ネギま!?みたいな忙しい作品は諦めて。
贅沢言えばぱにぽにだっしゅばりのネタと雰囲気と忙しさがマッチングした神バランス作品を作ってもらいたいものだが。