せい☆どく

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感想垂れ流し系

ARIA The ORIGINATION 第04話 「その 明日を目指すものたちは…」

桑島キャラはどこか黒い。これはもはや定説。


これが噂の「うさだ贔屓のヒデキ」こと井上英紀か。演出&絵コンテ&作監を一人でこなすとかどんだけだ。
しかも文句のつけようがない神作画。アップで台詞と口の動きが合ってるとそれだけで感心してしまうなぁ。
全体的に良く動くし何より全員可愛く思えるというのがポイント。普通作画がどんだけ良くてもどうでも良いキャラというのは何人かいるものだが。
OVAや劇場版より作画良いんじゃないかとすら思うがこんだけ作画が良いと次回の落ちっぷりが少し怖い。普通レベルでも物足りなくなる事は確実か。
作画が神なら話の方も実に良い話であんまり褒めるとこだらけだと逆に語りにくいという贅沢なジレンマに陥ってしまった。
普段ほとんど出てこない他のウンディーネを絡ませる事によって灯はもちろん相手も精神的に成長するというのは考えさせられるやら癒されるやら。
言ってる事は恥ずかしい台詞禁止のオンパレードなのだが演出のせいかあまり説教くさくなく、普通に良い話として受け止められたのも大きい。
しかし今回の話、最新号のネタバレ見てると色々伏線だったわけか。アリシアさんがいつまで経っても試験受けさせてくれない理由とか。
やっぱり3期の最終回は原作最終回と同じにするのかね。


それにしても3期は割と現実を直視した話が多くて実に良い。
2期はケットシーを始めとして割と不思議ワールド全開だったからなぁ。あれはあれで良かったけど。