なんとも酷い（褒め言葉）内容であった…というときに重要な話を入れるのがコードギアス。
分かっていたのに正直油断していた。
そんなわけで予告通りの全編ギャグ話。ここまではっちゃけるとは思わなかった。
ルルーシュを演じていた沙世子さんのせいで爆弾てんこ盛り、というところを会長の卒業イベントで上塗りしたのはなんという強引さ。
とりあえず沙世子さんはルル山をどう思って演じていたんだろう。素で行動してる分タチ悪いなぁ。
天然だから指示を聞かないというルル山の分析はごもっともというかよくそんなのを重要な役割につけようと思ったな。
まぁ身体能力はずば抜けてるというか下手すりゃスザクより上かもしれん。もう普段はゼロやらせてルル山は学園から通信でもしてれば良いんじゃないだろうか。
そしてロロはちょっと本気出しすぎだ。ギアス範囲が決められてるとか言ってたけど学園全体覆えるなら弱点なんてないようなもんじゃないか。
すっかりデレまくっててこれで女の子なら完璧だったと思わざるえない。いやまぁ男でもあの容姿なら個人的には問題なげふんげふん。
しかし今回の勝ち組はやはりシャーリーに他ならないか。ルル山も割と決定的な発言をしたような気がしないでもなく。
内縁の妻状態なC.C.や愛人カレンの扱いが気になるけど何だかんだで以前からの付き合いが勝ったということか。もちろん次回の展開次第であっさり覆るが。
カレンと言えばてっきり洗脳か何かされるのかと思ったけど会ったのがナナリーならそう悪い風にはならないか。いざとなったら総督権限で何とかなるようなならないような。
とまぁ随所にシリアスを挟みつつ全体としてはラブコメまま終わるのかと思いきやここでオレンジが登場とは完全に予想外だった。
しかもギアスキャンセラーなるものでシャーリーの記憶復活というのは実に心憎い展開。
1期のマオ編もそうだけど結構美味しい立場に組み込まれやすいなぁシャーリーは。中盤のターニングポイント的存在として扱われてるというか。
これはもう一度ギアスが掛けられるようになるのか、はたまた制限はそのまま内容だけ解除されるのか。
あとギアスキャンセラーはロロのギアスも解除できるのかどうかがポイントか。できるならロロの死亡フラグが立った気がする。
そんなわけで次回はシャーリーのデート話。
記憶が蘇ったのを隠してルル山の行動を改めて観察するとかそんなだろうか。
