せい☆どく

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感想垂れ流し系

電波女と青春男 第11・12話 「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」「秒速0.00000000198センチメートル」

最終話は震災の影響でカットでござる。


11話の方は前川さんとりゅーしさんメインの話。概ねサブタイ通りの進行…ってあれ、祭りと野球と女々さんは?
それはともあれ前川さんは最終回前にして実に株を上げたなぁ。一緒にいて楽しいのはりゅーしさんで近くで見ていたいのはエリオだが嫁にするならこの子だろうか。
身長179.9cm(自己申告)なのとコスプレ趣味を流せば一番の有望株かもしれない。そのフラグを軽くへし折った丹羽君は万死に値する。
後半はりゅーしさんとイチャイチャ。りゅーしさんが部活仲間にからかわれても特に否定しない辺りがこの男の小癪なところだよ。
しかしまぁ応援のシーンは見ていて何とも恥ずかしいというかフリースローの数秒の間にこの男はどんだけ自分語りをするのかと。
普通に応援するだけかと思ったら出来なかった自分の代わりに的な事を言い出してちょっと重いです。この作品の電波少女達はそういう重さこそが嬉しいのかもしれないけど。


そして12話は最終回でありおっさんメインの話。なぜ最後の話がおっさんなのだ…。
一応11話とセットになっているというかおっさんの境遇と自分、そして周囲を比べて語り始める丹羽君は11話の自分語りに比べたら割と共感が持てる方であった。
でも相手はおっさん。自転車2ケツなんてしても何の嬉しみもない…!
とりあえず父親を篭絡したんだからこれはもう前川さんENDでも問題ないよね。最終回の前川さんは実に麗しいおみ足っぷりであった。
肝心のエリオはと言えば急なピッチャー任命にも負けず2点に抑えるという大快挙。でもそのくらいしかロクな見せ場がなかったという。
ハウリングボイスかましたりゅーしさんの方がまだ目立ってたなぁ。11話であれほどヒロインしていたというのに。
社に関しては完全に謎の存在のまま話終わらせてたけど原作の方じゃ何か答えが載っているのだろうか。
まぁ何だかんだで最後は女々さんが持っていったんですけどね。あれで若い男の精気を吸ってるから四十路でもピチピチなのか。


総括。
兎にも角にもキャラが可愛いアニメであった。それ以上でもそれ以下でもなし。
シャフトにしては作画崩れも…まぁ3話に1回くらいしか発生させなかったし。遠景はともかくアップは頑張ってたし。GN粒子がフルドライブだし。
話の方は序盤こそ電波女が多いなーと思ってたけど話が進むにつれて電波具合が控えめになっていったというか視聴者が慣れたというか。
青春男の方はまさしく青春真っ盛りなのだが当の本人があまりありがたみを感じていないという。青春ポイントの査定が意味不明すぎて場所を変われと言いたくなる始末。
最終回は青春ポイント査定なかったけど女々さんキッスは何Pマイナスになっていたのだろう。こちらは10Pくらい入れても良いくらいなのだが。
しかし最終回はえらい尻切れというか何も終わってない話であったけど2期はやるのだろうか。あと1クールほどあれば終われると聞いたが…。