せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

週刊少年ジャンプ 33号

そう言えばワンピは休載だったか。


・ナルト
我愛羅父親との因縁は割とすんなり氷解。まぁ今更引っ張る話でもないか。
我愛羅が子供の頃裏切られた話をこうも二転三転させるのは明らかに後付なんだろうけど一番すっきりした着地点になったんじゃないかな。
そしてイタチ&長門コンビの前にはナルトが登場。せっかく復活したのにサスケと会うことも儘ならないのか、イタチェは。
普通に考えればどちらも恐ろしく強いはずだがよちよち歩いてる&尾獣2匹であることを考えるとさほど引っ張らず終わるかな。


・トリコ
まーた小松を取り合ってからにこの男どもは。しかし基本物理技しか芸のないトリコと違って四天王は本当に芸達者だなぁ。
フグ調理はココがいなきゃできなかったし砂漠探索はゼブラが、そして今回の滝はサニーがいなければどうしようもなかったわけで。トリコは四天王の中でも一番の小物よ…とか思われてるんだろうか。
そもそも四天王と言われてた割に初登場以来メキメキ成長しているけど逆に言えば初期は大したことなかったってことでもあるしなぁ。インフレの波が恐ろしい。


バクマン
現実のジャンプが何でもかんでもアニメ化&新人打ち切りまくりな状況を考えるとバクマン世界はどれだけ恵まれてるんだろう、と思ってたけどとうとう50代の新人漫画家がやってきたか。
絵は上手いけど話を考えるのがダメだった中年に空気を入れたアドバイザーがいるっぽいけどそれ最近七峰編でやらなかったですかね。「チョロいなジャンプ」とか似たようなこと言わせるし。
むしろ電話をした人間が七峰なんじゃないかとも思ったけどさすがに50代のおじさんを操るくらいなら自分でやるか、あのタイプは。以前からまるで成長していないことにもなっちゃうし。


銀魂
カラー扉絵が普段とは違いすぎてアシスタントに描かせた?と思ってしまった。
しかし中身のほうはホスト回。それなりに出番はあるはずなのにさっぱり印象に残らないなこのホスト大将。
とりあえずアニメでも漫画でもマダオが出る回は総じて面白い。感想に困る行動ばかり取るけど。


・スターズ
キャラは増えてきたけど話の方は相変わらずスローペース。最近の新連載と比べてものんびりやってるなぁという印象が。
絵的に地味になりがちな筆記試験やらを流して面白くなりそうな部分だけ描いてるなーというのは分かるのだがやはりライバル、ないし敵のような存在が必要か。
今回出てきた1位の男子はどうもライバルキャラらしからぬ天然っぷりだし。


・マジコ
こちらも扉絵がいい感じに雰囲気出してるなぁ。ただ最近あんなシチュエーションとんとご無沙汰だけど。
矢継ぎ早のバトル展開も悪くはないがもっと嫁とイチャイチャして欲しいんじゃよー、甘ったるい夫婦生活が見たいんじゃよー。
ガチムチが半裸になって体中から剣を出すなんてむさくるしい展開は早めに切り上げてもらいたいものだ!


鏡の国の針栖川
やたらパンチラが多いけどあまり股間にぐっとくるパンチラは少なかったような。
パンツに関しては矢吹センセが偉大すぎるせいかどうも目が肥えてしまったせいか。最近ますますオーバーランしすぎだし。
本編はヒロインの勘違い展開が補強されたような誤解がすぐ解けそうな微妙な感じ。代わりにヒロインの友人Aがレズッ気出して主人公に対抗してきたけど。


・ブリーチ
ラッキークッキー八代亜紀パンチか。
相変わらずチャドや織姫は役に立たないし銀なんとかさんは刺されちゃうしでこれはもう石田だけが頼りだろうか。
でもあの眼鏡も斬られてるしなー、ここで「何やってるんだ黒崎、月島さんに対して」とか言ったら完全にギャグだ。
そもそも月島の発言からして一護を覚醒させたがってる仲間サイドに見えなくもなし。


めだかボックス
皆さんご一緒に。さん、はい。
神原駿河だこれ!!
いやー、まさか鰐塚さんがデレるとここまで某ファッション変態のような他人を崇め奉るタイプになるとは。あの子はここまでダメ人間ではないが。
自分より上の人間がいて、しかも守るべき存在がいないとこうもダメになるのかってのは何となく分かるだけにより辛い。甘えるとどんどんダメになるタイプか…。
そう言えば阿久根書記も最初はめだかちゃんにデレッデレでしたね。まさか今までパッとしなかったのは自分より上の人間がいたからだ、とでも言うつもりだろうかこの破壊臣。


こち亀
随分久々にボルボを見た気がする。電脳ショタも。
中身は単なるキャンプ&登山話だったのだが普通にしていれば十分面白いんだよなぁ、この作品ほどキャラが立っている漫画もないので。連載話数的に。
誰も不幸にならない、強いて言うなら本田が苦労しただけで今回は見てて実に楽しめる話であった。