最終回なせいかタダクニの妹の兄貴出番多かったですね。
最終回だけあってラストは卒業ネタ…と思ったかい。残念、ただの夢オチだし！
まさかこのご時世堂々と夢オチで締めるとは。やるとしたら銀魂くらいだと思っていたのだが。
夢オチにしては妙に生々しい人間関係が繰り広げられていたし案外正夢かも分からんね。元会長とりんごちゃんがペアルック着るほどの仲になってたりヒデノリが文学少女とイチャコラしたり。
そういう意味では凹面鏡さんには是非鏡の力を使わず細くなってほしいものである。というか骨格からして別人レベルだこれ。
夢オチ以外でも安定のミツオ君、生徒会役員共、相変わらず出番の多いヒデノリ、女子高生は異常と最後まで飽きさせないネタばかりで終わるのが実に惜しい。
当たり外れの多いアニメだと思っていたけどこうして見ると割とアベレージ高かったんだなぁ。微妙な話はただ忘れてるだけかもしれないが。
総括。
正直1話の頃は何だこの杉田頼りのアニメはと舐めて掛かってたけど…いや最後まで杉田頼りのアニメだったか。
とは言えいくら声優が面白くても中身がついてこなければ見続けることもないわけで。キャラの掘り下げや頭数が揃いだした中盤から加速度的に面白くなる良いギャグアニメであった。
特に生徒会のメンバーが出てきて以降はネタのヒット率がうなぎ登り。主にりんごちゃんのおかげではあるが。
逆に初期メンバー3人の話は色々微妙になっていったような。正確にはタダクニがいる話が微妙で杉田、鈴村の2人だけの話は安定して面白いわけだが。
いや入野自由が悪いわけじゃなくて掘り下げしにくいタダクニが原因だろうけど。ツッコミにしろネタに全力でぶつかるにしろ上位互換なミツオ君がいる上に妹が色々アグレッシブすぎるので。
2期があれば是非視聴したくはあるけど原作ストック的にしばらくは無理かな。
