さすが存在がメタネタのなんでもありすぎる安心院さん。
文字通り視聴者視点すぎる、キャラ設定的にも。
うーむ、正直今回の話だけで今までの内容が霞んでしまったと言ってもまったく過言ではない尖りっぷり。
カラーページやアニメでもなきゃ不可能、あるいは不理解な話をここぞとばかり多用する辺り相変わらず西尾維新はひねくれてると言うか何と言うか。
原作を読んでて球磨川禊と言うキャラを知っていればこそ面白い話であってアニメ組にはかなり意味不明気味だったんじゃなかろうかこれ。
そもそも安心院さん登場、大嘘憑きの能力解説、そして球磨川の目的すら解明とか完全に3期やる気ないすぎる。
と言うかこれ内容的には小説や漫画読み切り以後の話で合ってるだろうか。あの世界に色がなくなったのは安心院がなんとかしてくれたと解釈しておこう。
しかし最終回にして単独回やOP変更とかこれが人気投票1位の実力か…。
総括。
ここまで見てきてなんだが。あるいはここまで見たからこそ言うが。
やっぱり球磨川編からアニメ化した方が良かったよね！新規視聴者なんて気にせず！
そもそも原作からしてめだかちゃんがいない方が面白いと言われがちなんだからさもありなん。まぁ流石にマイナス編からやれってのは暴論にせよ。
とりあえず球磨川が出る前と出た後ではめだかボックスはまったく別作品であることは暴論ならぬ正論だと思う。ぶっちゃけ球磨川いなかったらとっくに漫画打ち切られてたんじゃないかと思うほどに。
だからこそアニメではこれ以降の話をじっくり見たかったのだが…無理か。OVA付単行本でも無理か。
