せい☆どく

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感想垂れ流し系

断裁分離のクライムエッジ 第13話 「グレイランド・イズインザハウス」

主人公がNTRされて終わるとは。


良い最終回…かどうかはさておき、なんとも清々しい俺たちの戦いはこれからだENDであった。
まさか主人公が暴走化して幼女をいじめただけで戦闘が終わるとかそんなん考慮しとらんよ…盛り上がらないったらありゃしない。
そのくせいつものようにクライムエッジちゃんの髪を切ったら満足してイくとか変態ここに極まれり。
まぁ殺人衝動の昇華行動が散髪ってのは前からその通りだし別に今回が特別どうこうってわけではないのだが。何も最終回まで変態を貫かなくても。
と言うか原作だとこの辺の話ってあくまで道中のものであって最終回に持ってくるようなパートじゃないんじゃなかろうか。明らかに消化不良だし。
結局最終回一番の見どころは妙に長かった入浴シーンということになるのだろうか。セックスとか言ってたし。
だが湯気や光で中途半端に隠すのなら、風呂シーンなどいらぬ!


総括。
何と言うかまぁ、見た目通りの作品だったなと。
髪に欲情する変態が主人公と言うことで最初のインパクトは大きかったものの、それ以降は見る側も慣れてきたのかよほど過剰なことをしなければあまり興味を惹かれなかったのが痛い。
だからって視聴者の求めるようにインフレしていったらそれこそエロ漫画やエロアニメでやれ、な内容になるだろうし難しいところではある。
じゃあ変態描写だけでなくそこ以外も面白くなれば良かったのだが如何せんあの中二バトルは作画はともかくセリフや内容が色々辛くてその。
作画にしてもよく動いたのは最初と最後だけで中盤は微妙だったし、何よりモノクロ背景が邪魔で邪魔でしょうがなかったのがなぁ。多分血の規制でああしてたんだろうけど。
漫画とアニメでは色々できることやれることが違ってくるんだろうけど、少なくともアニメを見た限りにおいてはあまりアニメ向きでない作品だったのかなと。