せい☆どく

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感想垂れ流し系

ローゼンメイデン 第13話 「わすれないで」

許すよ(ドヤッ!


良い最終回であっ…終わってねえ!何もかも終わってねえよこれ!
1話がダイジェストだからって最終話もダイジェストにすることないんじゃないかな!
最終話は大ジュンのちょっと成長した姿で締めるのかなーと思いきやまさか普通に2期…旧アニメを計算に入れると4期を匂わせるようなすっきりしないオチにするとは思わなかった。
巻かなかった世界のジュンが巻いた世界と少しでも触れることで未来が開けましためでたしめでたしじゃダメだったのだろうか…。
まぁ確かにそれで終わると「ローゼンメイデン」である意味が若干薄れてしまうとは言え。
ただなぁ…そのためにスモールジュンの物語がびっくりするくらいカットされたのは良し悪しではある。
学校に行こうとしてから昏睡状態になるまで何話分飛ばされた計算になるんだろう。それこそアニメ1クール分の内容があったはずなのだが。
仮に続編があるとするならその辺をやってくれないと困る。翠星石のキス話とか一番重要なとこだろうに!
あ、ただ通りがかっただけなのにまるでストーカーのようなトゥモエは相変わらずでした。なんだろうこの病んでる感。


総括。
ローゼンメイデントロイメントから数えると7年ぶりの新作であるこのアニメ。
原作の方は普通に追っていったので別段久しぶりと言う気はしないと思っていたのだがやはり声がついて動きまわると全然違うなーと。
中の人も若干キャラ忘れてないかと思うような部分がちらほらあったけどまぁ7年も経ってれば忘れる忘れない以前に声や演技そのものが変化しても当然か。
旧ローゼンとのあまりの違いに旧作ファンは色々物思うとこもあるかもしれないけど個人的にはこっちの雰囲気の方が好みなので満足度は高い。カットされまくりなのは残念だけど。
しかし予想していたとは言えアニメは最後の最後までビッグジュンありきの話だったなぁ。ヒキニートではないだけマシレベルだったジュンの成長物語と言うか。
人形弄ってたら職場でモテるわ大学で友人も増えるわ進路も2つ3つ同時に選べる立場になるわ。何と言うリア充への道。
結局ジュンは巻こうが巻くまいがこうなる運命だったということだろうか。基本スペックだけは異様に高いからなぁジュン君。
原作の方は終盤だし無事終わったら続編やってもらえないかなー今度は2クールでじっくりと。