せい☆どく

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感想垂れ流し系

監獄学園 第12話 「グッドモーニング・プリズン」

なにこれむらかみてるあき


いやー乱世乱世。
最初から最後までガクト頼りの計画すぎる。まさに現代の孔明
単に入れ替わるだけならまだしも証拠をゲットした後はパンツ一丁で外に一晩中とか並大抵の苦労ではあるまいて。
見た目ヒョロそうなメガネボーイなのにそこは監獄でシゴかれて鍛え続けてきた甲斐があったと言うものだろうか。なんと頼れる相棒。
まぁこれに関してはむしろキヨシとガクト以外の3人が大して役に立ってないとも言えるのだが。アンドレはまだ副会長足止めに貢献したけど他の2人は…。
この後の話で役に立つのかと言えばあまりそんな記憶はないし正直数合わせと言われても納得しないでもない。
ともあれ男子の苦労と花さんの純情を引き換えに見事出所した男子5人…の代わりに入る裏生徒会と台頭する表生徒会って引きは続きが気になりすぎて困る。
人気も原作もあるけど監督が多忙すぎるて望み薄と言うのが何とも歯がゆいところではある。


総括。
正直最初はこんなのアニメにしても規制まみれの力不足で原作に及ばないだろうなーと侮っていたのだが。
蓋を開けてみれば声優、演出、映像全てががっちり噛み合った恐ろしいまでのアニメになっていましたとさ。
いやまぁ規制自体はあったけど作品の質を損ねるようなものではないのでそこはどうでも良いっちゃどうでも良いか。基本副会長だけだし。
映像と言えば原作の割とクセのある絵柄をここまで再現出来たのも凄いけどそれを最後まで維持したのも実際大したものだと。最近のJCは本当に侮れん。
流石にドラマ版までは見ないだろうけどこれで作品人気自体が上がって2期に繋がるならそちらも草葉の陰から応援しようかな。