せい☆どく

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感想垂れ流し系

三者三葉 第03話 「メイドの味がした」

この世に2人といないであろうと思われた新井里美ボイスの後継者が。


良くも悪くも日常作品黎明期の作品に突如毒々しいメイドがやってきた。
この「若作り万能メイド」と言うのも今となってはそう珍しいものではないのだが声の破壊力と言うのは恐ろしいもので。
新井里美のようで新井里美ではないちょっと新井里美なダミ声が脳と精神を破壊して困る。これは癖になる声ですわ。
どうも中の人も新井里美をリスペクトしているようで、それであの演技を身に着けたのだとしたらその勤勉さは見習いたいものではある。
トーカー男と同じようにお嬢様見守り隊と言う美味しい位置にいるのも絶妙だし今後の活躍が期待されるところではある。お嬢様のバイト先なので出番もそれなりにあるだろうし。
当のお嬢様は上でも言った通りバイトに勤しんで賃金を得るようになったのだが特に失敗や常識外れの行動もしない極々普通の労働っぷりが逆に新鮮と言うか。
二次元のお嬢様のお約束である突拍子もない行動や客に迷惑掛ける言動は個人的にあまり好みではないのでこの当たり前の行動は非常に好感度が高いなぁ。
例え創作物であろうと「味見をしないメシマズ」と「庶民に迷惑掛ける金持ち」と「明らかに自分が悪い状況で肌を見られた報復に男を殴る女子」はそれだけで評価が下がる展開だと思ってます。
閑話休題
今回はお嬢様とその周りが濃すぎたせいで一般人2人がやや影が薄くなってる…と言うか構図的にすっかりお嬢様とその取り巻きA・B状態になってるのだが今後盛り返すことはあるのだろうか。