せい☆どく

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感想垂れ流し系

ふらいんぐうぃっち 第11話 「魔女のローブと日々は十人十色」

何でもは知らないわよ。知ってることだけ。


連続して見ると喪失感が半端ないなぁ…と言うわけで良い最終回であった。
内容的には空飛ぶクジラ、ホットケーキ、魔女のローブ作り、ねぷた祭り前哨戦と相変わらずゆったりした内容だったのだが一瞬で終わったように感じられたなーと。
魔法要素が普段より多めだったのは最後だから…と言うわけでもないかな。原作通りの話でもあるわけだし。
と言うかクジラの背中がどう見てもラピュタだったのでいつ古代兵器が発掘されるかと。ラピュタは本当にあったんだ!
まだまだ世界は不思議に満ちているなとほっこりしていたところに超作画のホットケーキで現実に引き戻す隙のない二段構え。
膨らむホットケーキにこんな力入れてるアニメ初めて見たかもしれない。思わず作りたくなったし。
ローブ作りに関しては相変わらず店1つ到達するだけでも右往左往しながらで飽きさせない流れ。そもそも空飛ぶから道を覚えないんじゃないだろうかこの魔女は。
最終回らしく今まで出てきたキャラも総出演だったので春の運び屋さんも出るかなと思ったけど流石に季節的に無理があったか。
代わりに犬養が出たので良しとしておこう。本当に作中で一番可愛かったかもしれないしこの人。
あと姉は結局最後まで食っちゃ寝しながら居着いていたけど普段何してたんだろうか。穀潰しにもほどがある…。


総括。
こんなに時間の経過が早く感じる日常アニメも珍しい。普通この手の牧歌的な作品は2倍にも3倍にも時間が長く感じられるのに。
そもそも最初はそこまで期待してなかったしよつばとみたいな作品だなー程度しか思ってなかったのにいつの間にか毎回楽しみになってしまったのはどういう魔法なのか。
前も言ったけど女の子だらけの姦しい日常アニメと違って本当の意味での日常路線と言うか。いやこの作品もK君とパパ以外ほとんど女の子だらけではあったのだが。
結局ふらいんぐするより土いじりか料理作ってることの方が多かった気がするけどそれもまた良し。
あと見た目ほのぼのしてる割に異様にフェチっぽいと言うか色っぽい見せ方が多かったのは多分原作ではなくアニメの功績かなーと。
足だったり首元だったり、あんな舐めるようなアングルはよほど豪の者が手がけたに違いないかと。JCやるなぁ。