とりあえず週明けの準備だけはしたので日曜はのんびりしよう。
とは言え映画も見たいし機種変にも行きたいしでやることはあるのだが。
ハイスコアガール ROUND24
謎の感動がここに。
いやー実に良い最終回、実に良いラブコメENDであった。
正直ここまで熱い展開になるとは思わなかったので良い意味で裏切られたと言うか。残り10分からの畳み掛けは近年稀に見る熱量。
ゲーム勝負こそあっさり終わって肩透かしだったのだがまさかそこからが本番だったとは。
まぁぶっちゃけゲームに勝ったら告白、負けたら引き下がるとかハルオが勝手に思い込んでたことだしそう言うの関係ないだろと言われればその通りではあるのだが。
自由気ままでマイペースかと思いきや結局のところ最初から最後まで女の子の尻に敷かれっぱなしの主人公であったと。それでも決めるところは決めるのが偉いが。
空港での大告白はドモンもかくやと言うべきか。高2にしてあのプロポーズはなかなか言えたものではないなぁ、それを受け入れる大野もだけど。最初から両思いすぎて日高の入り込む余地がないすぎる。
それでも日高の後押しあっての結末だったので負けヒロインだの滑り台だの続編でアラサー行き遅れだの言うつもりは…つもりは…いやアラサー行き遅れは作者が悪いのだが。なぜそんな残酷な新作を。
やろうと思えばあそこで背中押さずに傷心のハルオを慰めてズブズブの関係にも出来たろうになぁ日高。出会う順番さえ違っていればこんなことには。
結局大野は海外に行っちゃうし見送った後どうなるかは何も描かれてないのだがその辺は想像におまかせってところだろうか。
いやそれこそアラサー日高の新作で大野とハルオのイチャイチャがお出しされるかもしれないけど。死体蹴りはやめてさしあげろ。
総括。
やれSNKに許可貰ってなかっただの無断使用でアニメが流れただの始まる前から波乱万丈だったこの作品。
正直この辺の騒動があった頃は1ページも読んでないし内容もよく知らない頃だったので野次馬感覚で笑っていたのだがそれが2019年にもなってこんな名アニメとしてお出しされるとは…。
ぶっちゃけ最初は作者の昔話のエッセイか実録本と思ってましたこの作品。まさかここまで正統派ラブコメだったとは。
登場人物を全員男にして感動秘話成分を削ったら大体同じになるんだっけ。もうそれは別物って気がするけど。
こうありたかったと言う作者の願望混じりの作品だとしたら色々身につまされる話ではあるのだがまぁゲスの勘ぐりはするものではないか。面白かったんだからなんでも良し。
どうせなら日高の新作もアニメにならないかしらん。まだ連載すら始まってないので仮にやるとしてもいつになるんだって話だろうけど。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 第11話 「非情の選択」
死んでからの方がアドミニさんの頑張りが分かる気がする。
そして死人より台詞の少ないキリトさん。
てっきり一般人には知られない隠された技術戦争なのかと思いきや普通に関係者以外も巻き込んでの大規模戦闘になってきたでござるの巻。
いきなり数千人から数万人も知らない援軍がやってきたとかいよいよAI達に取っては意味不明な状況すぎる…。
この世界は今までの積み重ねなんだ云々言っても結局のところリアルワールドに左右される悲しき存在にしか見えないと言うか。
その箱庭を守るための戦いってことなんだろうけど正直話のスケールを広げすぎな気がしないでもない。
簡単に言えば人工知能争奪戦ってことなんだけどこっそり産業スパイするならともかくこんな大々的に痕跡残してまで奪い合ってちゃ仮に奪えたとしてもヌケヌケと技術転用出来るものだろうか…。
どちらにせよ石田は軍ではなく自分の性癖を満たすために使うんだろうけど。うーん変態しかいないSAOのボスキャラ。
そんなサド石田にお互いのAIの比較をさせられるために無謀な綱渡りをさせられる拳闘士達がちょっと可愛そうになってきた。
皇帝からは捨て駒にされて人界側からは当然のように落とされて。おかげで何か覚醒しそうになってたけど。
後半のネトゲユーザー呼んでの演説は…まぁご都合感こそあるけど朝からネトゲやる廃人にはよく効く演説だったんじゃないかなと。
不幸自慢に聞こえなくもないし一般ユーザーにそれを慮れと言うのも無理のある話だと思うのだがリアルもネトゲも一緒じゃろがい困ってる人を助けるもんじゃろがいと言われたらまぁ。
話の論点そらされた感はあるけど。
しかし久々に見たけど相変わらずドデカいな直葉は。
さすが1人でSAOの同人誌の半数を占める右乳担当。
