お盆が過ぎたせいか気温がぐっと下がった気がする。
全国的に雨が多いから冷やされたのかしらん。
不滅のあなたへ #18 「進み行くために」
この作品の頼れる仲間はみんな死んでいく。
いやー…今回はベルセルクの蝕を思い出してただただお辛い話だった。
なまじ集団戦でノッカーを退治したのがいけなかったのか今度は相手が死体を動かして数を頼りにこちらを圧殺してくるとは。
ただ死体だけを操作してるならともかく生者の体に潜り込んでコア埋め込んで強制ゾンビ化するんだから本当に始末が悪い。というか普通にグロい。
確かにOP映像が既に不穏100%の内容ではあったし原作知らなくてもそうなるんだろうなって分かってたことなんだけど実際見せられるとなかなかクるものが。
最初にロリっ子を、次に1番可愛い子を狙うのも作者の意地の悪さが形になったような展開だ…3番目がムードメーカーなのもキツいし。
さすがにフシの能力が増えるよやったねタエちゃんとか言ってる場合ではないすぎる。いやグーグーの時点で今更ではあるのだが。
最初出たときはなんだこの一方的に人を誘拐してまとわりついてくるクソガキ集団と思ってたのに思い入れを積み上げたところでこれだもんなぁ。
もはやこの作品は誰が死なないかを考えたほうが早いレベル。次回予告でもかなり見せ場見せちゃってるし救いはないのですか。
精霊幻想記 第07話 「約束の地」
ゴン…お前だったのか。
村の女の子に夜這いを仕掛けようとしていたのは。
獣人の里を離れて早くも次の定住地を見つけたキリトさん。やはり行く先々で女を作るつもりかこいつ。
まぁ本来獣人の里に1年も滞在したのがイレギュラーで最初から両親の故郷に行くのが目的だったからそこで暮らすこと自体はおかしいことでもないのだが。
たまたま最初に話しかけたのが自分の従姉妹で村の偉い人が自分の祖母だっただけである。まれによくある偶然。
と言うか日本モチーフの国がある異世界転生は多いけどここまでコテコテの時代劇っぽい世界観も珍しい。
なんちゃって和風ではなく年貢だのお奉行だの完全に戦国時代かどこかかって感じだし。多少はファンタジー要素ある文化や建物感はあるけどそれくらいと言うか。
そこにやってくる隣村の乱暴者。ここだけならよくある話だし主人公がそれを颯爽と止めに入るのもまたよくある話ではある…のだが。
ぶっちゃけキリトさんいなくても年貢を回収しにお奉行様が来てるんだからどのみちお縄になってた気がしないでもない。ちょっと蛮勇すぎないか隣村のゴン。
査定の人が無能なら怪しかったけどちゃんと見る目と遵法精神を持った出来るお代官様で助かった。下手すれば誤解されかねない状況だったし。
どこぞの国では勝手に罪をでっち上げられたけどやっぱあの国の貴族が異様におかしかったんだなと。
これでやたら突っかかってきた兄貴の評価も上がって村に永住しろよみたいな流れになってしまうのだろうか。
獣人と違ってここは本来の故郷でもあるから断る理由はないんだけど移動しなければいけない状況に追い込まれるんだろうなぁ。ラノベだから。