せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

精一杯ほどほどに

やることをやりきったあとの月末に飲む珈琲は苦くも染み渡る。珈琲飲まないけど。
今年度も自分にしては頑張ったし来年度もほどほどに頑張ろう。

プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 第12話 「もう一度、キミとつながる物語」

最後まで空気なコッコロ。


アニメ単体だけで見るならまぁ良い最終回であった。
キャルは勇気を持ってネカマに踏み込んでいったしペコは家族と再開できたし王都には平和が戻ったし。
ただゲームの設定を踏襲しておいてこの終わり方はゲームを遊んでると疑問符しか残らないと言うか近い将来バッドエンド確定ですよねって言うか。
独自路線で進むのなら下手にゲームの設定使わない方が良かったのではないだろうか…。
ちょいちょい現実パートを匂わせつつ明確にそこに触れなかったし陛下の目的はゲームと同じなのにアニメじゃなんでこんな暴挙に出たのかの理由もついぞ明かされることはなかったし。
ループしてることをはっきり言った以上ゲーム本編の前の時間軸なのは明白ではあるしなぁ。
その辺のどっちつかず感が気になってしまったのはやや残念ではある。1期の独自路線から急に軌道修正して本編に近寄ったと思ったらやっぱり別のエンディングに到達した感じと言うか。
別にゲームの話そのままやれってわけではないのだがもう少し見せ方があったよなーと。
1番問題なのはキャラはゲームと同じでもそのキャラがなぜそうしたのか、なぜそうするしかなかったのかと言う動機や掘り下げ部分を放り投げてしまったのが不満ではある。
上で言ったとおりラスボスがなぜこんなことをしたのか、キャルちゃんがなぜ陛下に懐いていたのか、ユウキが失った記憶や何を選択したのかetcetc...
その辺のプリコネの根幹に関わる部分を一切描かなかったのは英断と言うべきか日和ったと言うべきか。どうもアニメはペコキャルをやりたいだけで終わってしまった感が。
その余波を受けたコッコロが立ち位置宙ぶらりんになってただのミッフィー(・x・)になってしまったのは遺憾ではある。
まぁコッコロの話掘り下げようと思ったらアニメじゃ匂わせるだけだった現実パートにガッツリ踏み込まなきゃいけないしどうしても切り離さざるえないものだったんだろうけど。
アニメでも見てみたかったのだが現実パートの棗こころ。
とは言えこの辺の不満や物足りなさはあくまでゲーム知識ありきの面倒なゲームユーザー視点であってアニメ単体で見るなら最初に言ったとおり「まぁ良い最終回」かなと。
何が「まぁ」なのかと言うとアニメオンリーだとよく分からない設定や単語が多かったりキャラが雑に出てきたりで視点が定まらない部分があったろうなってことで1つ。


総括。
上と似たような話の繰り返しになるけど1期に比べるとどうしてもストーリーを着地させる関係上1期に比べてギャグや遊びが控えめなのがもったいない2期であった。
やってることこのすばじゃん!と突っ込まれつつも独特の面白さを形成していた1期に比べて2期はどうしても既存設定や既存シナリオに縛られがちだったなと。
そういう意味では1話が1番自由な話ではあったのか。中盤手前からキャラ増やしてもゲームと似たような…と言うかゲームの再構築エピソードが増えてきたし。
別にシリアスがダメとかゲームと似たような話じゃダメってわけじゃないんだけど再構築するならするでちゃんとアニメ独自の解釈や見せ場を作ってほしくはあったかな。
設定はゲーム通り使うけど過程はすっとばしてハッピーエンドにしました!じゃどうしても色んな部分が軽くなってしまうので。
果たして3期はあるのかどうか。



錆喰いビスコ 第12話 「弓矢の二人」

若干のノンケアピール。


終盤の男同士のイチャイチャパートいる?と思わなくはないけど概ねすっきりした良い最終回であった。
ビスコ復活も一応説明と言うか1クールの中での旅が無駄じゃない理由付けにはなってたし。
逆に黒革はなんでお前巨神兵と合体してんの?って感じだけどそこはまぁCV津田健次郎なので。
どっちかと言うとせっかく復活した割にはあまり活躍しないまま終わった感が。仮面割れるまでは結構暴れてたのに本体出たら一瞬だったな…。
妄執だけで動いてたようなもんだし一地方の県知事にしては頑張った方か。風の噂じゃこの後も復活するって聞いたけど本当だろうか。
最後は俺達の達の旅はこれからだENDと。ビスコの体を治すのが目的っぽいけど基本はぶらり気ままな男2人旅だし原作は続いてる割には綺麗に絞めた感じかな。
姉も治ったんだし知事も倒したんだし忌浜県で医者続ければ良いのにパンダ先生普通についていく気満々なのが実に嫁。


総括。
1話2話あたりの時系列シャッフルが本当に意味不明と言うか下手すりゃあれで視聴者蹴落としかねない部分はあったものの総じて良いアニメであった。
独特の世界観に今時珍しい男むささだし。途中からホモっぽい雰囲気出してきたけどまぁ友情の範囲内と言うことで。一応ヒロイン枠もいるし。
世界観もそうだけど声優パワーの強い作品でもあったなと。津田健次郎は言うまでもないけどW主人公のビスコとミロもそれぞれ良い演技してたし。
と言うか1クールで原作1巻分とか結構密度高い原作だったんだな…まぁ最終的にはちょっと旅したと思ったら知事のせいでスタート地点に戻ってきたしそんなものかもしれないけど。
チロルの出番は今後あるのかないのか、それが問題だ。

今日の独り言

水星のガンダムどうなることやら。
とりあえずMSと主人公のデザインは嫌いではない、むしろ良い。

今日のイラスト

アニメ






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TYPE-MOON









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