風邪も大分治ってきた。いやー今回は本当に長かった。
来週からがんばろう。
聖女の魔力は万能です Season2 Episode 12 「Blessing」
やだな発情が国中に知れ渡るの。
抱けー！抱いたー！な良い最終回であった。
何かもう前話の時点でお膳立ては済んでるし双方の心も決まってるし後はどっちかが踏み出すだけだったので予定調和ではあるのだが。
だが物語はハッピーエンドであるべきなのでこの予定調和は良い調和ではある。と言うかそうしなきゃむしろちゃぶ台返しが過ぎる。
しかし貴族社会に慣れてないことを差し引いても30代にもなって中学生みたいな倫理観のセイがアレな以上団長が踏み出すしかないとは言えこっちもこっちで随分ヤキモキさせてくれたなぁ。
セイのためなら自分じゃなくても…いやでも我慢できないな…ってずっとモンモンしてたせいだろうけど周りが急かしてやっと告白したのは待たせた分だけはあるか。
ただこれはアニメ本編関係なく自分の性格上の問題なんだけどやっぱり全力の愛の告白をCV櫻井孝宏でやられるとなんというかその。本当にアニメに関係ないとは言えちょっと笑ってしまうものが。
別にあの事件に対しては擁護も悪感情も持ってないんだけどこういう時頭をよぎるから作品と声優は切り分けるべきだと思いました。いや分けられるなら分けて見たかったけど！どうしても！
ただ聖女ばかり引く手数多だけどもう1人の聖女の方はそういう浮いた話とかないので？すっかり小間使いみたいな立ち位置になってるけど。
一応赤毛王子とは良い感じになりそうな雰囲気が…あったっけ？実は嫌がってたっけ？
総括。
恐らく女性向けではあるんだろうけど2期含めてきっちり見納める程度には丁寧なつくりのアニメではあった。
女性主人公の異世界転生作品は基本評価を甘く見がちなんだけどぶっちゃけやってる内容としてはちょっと前の乙女ゲーと言うか逆ハーレム作品でしかないと言うか。
でもまぁ実際男連中も良いやつ揃いだったし男女問わず楽しめる作風だったんじゃないかなと。だって実際このメンツの恋愛ゲーム出たらちょっとやってみたくなったし。
団長が悪いわけじゃないけど所長とかマサキとか選んでみたい気持ちはある。なんだかんだ1番長く一緒にいた面々だし。
さすがに大団円すぎてこれで終わりなんだろうけど原作ってまた続いてるのだろうか。
ウマ娘 プリティーダービー season3 第12話 「キタサンブラック」
あの告白って実際声に出したわけではない…いや出してる？
溜めに溜めたシュヴァル勝利回だったのだが溜めた割になお描写不足が否めないもったいない話だったかな。
ぶっちゃけこれをキタサトでやるならともかく、あるいはキタサンとシュヴァルをもっと交流させるべきだったろうし。
普段から必要以上に突っかかってくるとか意識してるとか。そういうの無しに大嫌い大嫌い大嫌い大好きと言われても唐突感は否めない。
結論ありきで話を作るにせよ道中もきちんと舗装してほしかったなと。おかげでキタサンが何をしたいのかよく分からないキャラになってきてるし。
少なくとも今は引退前に走り切ることを前提とした置きに行ったレースしてるんだろうけどこれが脚が何度折れても走り続けたテイオーの背中を見てきた子かというと。
そもそも衰えをテーマにしたいんだったらオグリと言う代表がいるしそれでもやるなら最後は奇跡の復活勝利を果たしたオグリとは違う切り口がいるし。
最後のレースで大勝利！をやりたいんだろうけど正直差別化出来てるともキタサンでやる意味があるとも思えない。
大体栄枯盛衰の栄・盛をいまいち描けてないのに枯・衰だけ描こうとしても無理があると言うか。ずっと皆の妹皆の後輩キャラやってたのにいきなりピークアウトで衰えましたと言われてもなぁ。
3期ともなると終盤のネタが苦しくなってくる頃合いとは言えキタサンで衰えを描く意味があるとは思えない。それならまだゴルシ主役の方がマシではあるし。
あと1話残ってるとは言えここから評価が跳ね上がるかと言われるとやや苦しいところがある。素材は良いのに調理の仕方を間違えたか。
別にシリアスや暗い話が嫌ってわけじゃないんだけどちょっとスタッフが2期に意識引っ張られ過ぎた感はあるかなぁ。あれは起承転結も栄枯盛衰も良く描けてたと思うんだけど。
ひっそりぼろ負けしてるサトノクラウン。
今日の独り言
シュヴァルガチャ爆死！
